『ありがとう』 プロポーズ三者三様

2017/2/2 木曜日 - 23:54:51 - タグ: , ,

長らくご無沙汰しておりました。
リアルタイムで感想を書けずに毎日もどかしい気持ちでいっぱいでした。
理由は毎日眠くて夜に起きていられなくなったとか、パーマンを見ていたとか、です。
藤子・F・不二雄先生のパーマンです。2016年の大みそかにドラえもんとコラボするときいて懐かしくなって原作を読んだり、アマゾンプライムでパーマン動画を見たりして突如ドハマリしてしまいました。みつ夫のカッコ良くないカッコ良さと、パー子の意地っ張りのいじらしさに床をローリングゴロゴロです。
それはともかく。
前回書いたのが8回でして、本日(2017年2月2日)もう51回。気がつけば元気さんもプロポーズを済ませてしまいました。
というわけで、第1シリーズ、第2シリーズ、第3シリーズとプロポーズはどんなんだったかなあと振り返ってみたいと思います。
 
 
<第1シリーズ>

「結婚してくれないか」


「こんな僕だけどね。近い将来、きみを嫁に貰いたいんだ。きみのこと、ずっと好きだったんだよ」
 
 
<第2シリーズ>

「新くん、俺のかみさんになってくれないかな」

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「好きだったんだよ。子どものときからずっと」
 
 
<第3シリーズ>
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「俺、デザイン部長になったんだよ」
「あんまり偉くはないんだけどね」
「あ、ありがとう。それで少しだけれども月給も上がったし」
「うん。それで、こんな僕でよかったら来ませんか?」
「嫌だったらしょうがないし、別に強制はしないんだけれどもね」
「もしよかったら魚平やめてうちにこないか。八百一を手伝ってくれっていうんじゃないんだ。僕が月給で養ってあげるから、君はちゃんとうちのことをやってくれて。まあ、あんまり贅沢はできないけどね。三食昼寝付きは保障するよ。どうかな!?」
「まあ、それくらい月給もとれるようになったし。も、もらいにきたんだ」

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「はははは……おいでよ」
「まあ、そりゃそうだけどね。僕にしてみれば君のような意地っ張りのお転婆には僕のような心の優しい相手がいいんだよ」
「いやいや、そうじゃなくて君という人はね、火なんだ、めらめらと燃える炎なんだよ。相手が来たら燃されちまうし、水だったら君が消えちまうんだ。そこへいくと僕は大地だよ」
「そう! 地面だ土なんだな。相手がいくら火で燃えたって関係ないしね。燃え尽きたときには今度は暖かな大地がある。いいと思うよ」
「それにね。魚屋というのはあんまり女がやる商売じゃないよ」
「だって気が荒くなるじゃない」
「僕が養ってあげるって言ってるんだからさ」
 
 
元気さんのプロポーズが長すぎる件。
愛ちゃんと丁々発止の会話をしているとはいえ、グダグダ感がひどいw校長先生の挨拶か。
愛ちゃんが三食昼寝付きでホイホイ喜んで食いつきますかね? 元気さんは口数が多いわりに口下手なんだよなー。
進矢さんはド直球。さすが『ありがとう』シリーズで一番の硬派ですな。惜しむらくは途中で松平と夜店を冷やかしたり2人で映画に行ったりと、わけわからん行動をとったせいで「きみのこと、ずっと好きだったんだよ」に
若干(゜Д゜) ハア?? となってしまうことである。
三者三様で好みもありましょうが、わたしは虎先生が一番グッときました。
「俺のかみさん」という言葉に、新くんを自分のものにしたいという占有欲が見え、「好きだったんだよ。子どもの頃からずっと」にも悶える。まず「好き」という気持ちから告げて、ずっと前からと付け足すという、素晴らしき倒置法ですよ!!どうですか!!振り絞るような声の出し方もよかった。虎先生は新くんのつれなさに「諦めた方がいい」とか言いながらカマボコ買ってきたりして、新くんひとすじでしたから。ずっと好きでずっと言えなかったのよねえ、うんうん。感無量。
あれ、まてよ。元気さんはグダグダ長くプロポーズしたわりに「好きだ」って言ってなくね?
なんなんだこの人は! 肝心なこといってないじゃないか!
 
 
プロポーズした直後にハッキリと返事をもらえなくて追い打ちをかけにいくのも恒例のようで、第1シリーズは光ちゃんに運動会の手伝いにかこつけてお茶を濁され、第2シリーズは新くんにアパートに逃げ帰られ、第3シリーズは談判決裂でした。
 
 
<第1シリーズ>

「ねえ、さっきの返事、YESだと思っていいのかい?」
「駄目かい?」
「そうか。それじゃ、おじさんたちに話してもいいね。それから、きみのお母さんにも」
 
 
<第2シリーズ>

「新くん、さっきの返事きかせてくれないか」
「君、嫌いなのか? 僕のこと」
「僕は君が好きなんだ。ずっと前から君と結婚しようと思っていた」
 
 
<第3シリーズ>
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「僕は気の利いたことはなにも言えないかもしれないけど、好きなんだよ。結婚してくれないか。魚平をやりたければやってくれたまえ。僕だってできるだけのことはするから。おふくろちゃんも八百一をやるってがんばってるんだ。そういうことはさ、あとでみんなで相談すればいいじゃないか。とにかく俺は……」
「君だって可愛らしいし、女らしいよ。僕が見るとそう見えるんだよ」
 
 
やっぱり元気さんの台詞が長いなー。
しかも、進矢さんや虎先生は自力で追っかけてったけど、元気さんと愛ちゃんは育ねえさんや明子にお膳立てしてもらってますからね。お膳立てされてなかったら、最終回までにくっつかなかった可能性もあり。
そしてやっぱり虎先生。好きだ好きだ押しが堪りませんわ。
 
 
やーーーーっとくっついてくれてニマニマが止まりません!!

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『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第8回-

2016/12/24 土曜日 - 22:57:37 - タグ:

<00:04:10>
愛ちゃんは元気さんを連れて三三九へ。切り口上で食ってかかります。

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「あんた、うちのお母さんに気があるの?」
「お世辞言ったり、ごますったり、みつ豆おごったり。なんだって母さんにちょっかい出すのよ?」

元気さんのご高説開始。

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「君んとこと俺んとこはお向かいで近所ですよ。隣近所というのはね、下町じゃどうだか知らないけれど、俺の知ってる限りじゃ付き合いをよくするんだよ。そりゃ喧嘩をするかもしれないけれど仲良くもするんだ。昔からよく言うじゃないか。『遠い親戚よりも近くの他人』と言ってね、いざというときにそれなりに力になりあえるんだから」

「下町だってそうですよ」

「ところが最近じゃどうだい。個人主義の発達だなんて聞こえはいいかもしれないけれどね、要するに人間が未熟になったんだね。わずらわしい面倒くさいって近所と付き合わない。自分は自分だけ。自分の殻に閉じこもっちゃって、その結果どうだ。隣はなにをする人ぞ。自殺して一週間も経つのに誰も気づかない。夜中に大きな声で『助けて』って叫んだってだよ、隣は誰も知らん顔」

「それがわたしとどういう関係があるの?」

「きみ全然関係が無いと思っているのかい?」

以下、まだまだ説教(?)が続く。全部書くつもりだったのですが長い、クドい!
元気さんご近所持ちつ持たれつ話は騙りだろうて。第5回の「いやっほー! 将を射んと欲すればまず馬を射よってね! やったぜベイビー!」とは。

というわけで、みつ豆には下心しかないんだが、愛ちゃんは元気さんの言葉通りご近所づきあいの一環だと受け取り、ひとまず和解。
ちなみに、ご近所付き合いを連呼しているが、中央肉店の次女もっちゃんにはお茶一杯おごったこともないのである(第7回)。
 
 
「だったらいいじゃないか。みつ豆奢ってもらって悪いなって思ったら、たまには映画の切符を買って僕にくれたりさ」

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「え!?」

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「くれなくたっていいよ。僕が買ってあげるから」

元気さんがなにを言っているのか全然わからないよww
みつ豆をおごって映画の切符も買ってあげちゃって、一方的に貢いでるだけじゃんか。
どこが「もちつもたれつ」だというのか。
 
 
しかし、元気さんの100%建前のご近所理論は愛ちゃんに届いていたようで。

善吉母が魚平に鰹の刺身を注文して三三九に届けたのだが、「うちは食うに困っているわけじゃない」と拒絶する三三九。
そこに愛ちゃんが「変に拘ると面倒なことになる。『ありがとう、ごちそうさまでした』で済むことだ。もちつもたれつ」と元気さんとほぼ同じことを言って諭しているのだ。瓢箪から駒というか、嘘から出た誠?
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今回は元気さんから歌さんにみつ豆(そういえば愛ちゃんが突っ返しちゃったけど、ちゃんと貰い直しているのかしら)、善吉母から三三九に鰹の刺身、愛ちゃんから歌さんにシェービングクリーム(父の日だからw)と贈り物の話っぽい。
締めは歌さんから愛ちゃんに父の日(魚平5代目、愛ちゃんを頼りに生きてきたということで)のプレゼントはワンピース。
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このワンピースのシルエット、先日観覧した「放送ライブラリー公開セミナー名作の舞台裏『ありがとう』」で水前寺さんが着ていらしたワンピースにそっくりです。色は黒でしたが。
 
 
今回初登場の電器屋さんの娘。元気さんに横恋慕しているらしく、迷惑ゴリ押し見合い婆の母と親子ともどもウザそうである。
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『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第7回-

2016/12/11 日曜日 - 23:58:50 - タグ:

元気さん、仕入れの出かけに愛ちゃんとバッタリ。遂に悲願が叶うか。

<00:23:40>
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「これから仕入れですか? 僕もなんですよ。一緒に行きましょう」
「別々の車じゃない」
「僕の方が先に仕入れが終わったら魚市場の方を回ってみますよ」
「なんか用ですか?」
「用じゃなんだけど、帰りも一緒に帰ろうかなと思って」
「帰りだって別々のライトバンじゃない」
「それはそうなんだけれども、向こうで一緒にお茶でも飲みませんか」
「ああ、そうですね。じゃあわたし待ってます」

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「そう!?」

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「早く言やあいいのに」

おお!?お? もしかして愛ちゃん、元気さんからモーションかけられていることに気づいている!?
元気さんの回りくどさに焦れったくなっているように受け取れますよ!?

なにはともあれ、放映7回目にしてようやく2人が揃って歩いた。
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<00:32:19>
仕入れも無事に終わって休憩所で落ち合った愛ちゃんと元気さん。
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なかなかいい雰囲気である。
ところが。
前夜に、愛ちゃんが唯一と唯一父との密会を隠すために熊取のおばさんに歌さんに再婚話があると嘘をついてしまい、その話が元気さんの耳に入り、元気さんは愛ちゃんが落ち込んでいるだろう、励まさなければと張り切る。
結婚2回説、最初は年上の男性と結婚して、2回目は年下の男性と再婚するとか言い出す。
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愛ちゃん「?????」

元気さん「僕にできることがあったらなんでも相談してください。親類みたいに」
愛ちゃん「親類!?」

これ、あれですよね、元気さんが愛ちゃんの義父になる宣言しているみたいですよね。
あ~~ああ。3歩進んで2歩下がるどころか、10歩下がっちゃったよ。
 
 
ところで、明子は明子で玉子のお見合いを上手いこと仕向けようと小細工するが、その小細工がややこしいことになり玉子は大荒れ。寺川兄弟は墓穴体質か。
 
さて、兄貴の墓穴はまだ掘削中でして

<00:53:10>
元気さんが愛ちゃんと歌さんにみつ豆を買ってきた。
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自分ちにも買ってきている分、第2シリーズの虎先生よりも考えている人だ。虎先生ときたら、新くんにしか買ってこないもんだから病院中大騒ぎになっちゃったもんな。

しかし愛ちゃんの目には元気さんの行動は歌さんに色目を使っているように写っている。
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「返してくる」

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「話があるんだけどね、顔貸してくれる?」

素敵な話ではないことはわかってる……。

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『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第6回-

- 21:12:01 - タグ:

冒頭からなごやかに会話をする2人。
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さくらんぼをお買い上げの愛ちゃんに「どうもありがとうございました♡」
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好き好きオーラがダダ漏れの接客。

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手をヒラヒラさせていつまでも見送っちゃう。
ホントにすげえな元気さん。
 
 
それから数分後、熊取のおばさんに「魚平の娘が唯一にモーションをかけている」ときかされて
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「モーション!?」

ちょ、ちょっとビックリしちゃったけど、そんなのあるわけないですよとバカ笑い。
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ど、動揺なんかしてないんだからね!!
 
 
歌さん、釣り銭詐欺を食い止める。代金に千円を渡したと主張する客を撃退。
まあ、お客の勘違いかもしれないけど、怪しい雰囲気でしたよね。
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「お釣りをお渡しするまでお預かりしたお金を持っておくシステムなんですよ」

やっぱりお母さんはこうでないと。初回の頼りなさは忘れてしまおう。
 
 
熊取のおばさんの前では笑い飛ばしてみたものの
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「おかしいな、どう考えたっておかしいね」
「酒屋の息子に惚れると思うかい?」
「ありえないよな」
「俺は信じませんよ」
結局、心穏やかではいられないのであった。
 
 
名津がわけわかんねー。
自分の身の上話を元気さんにきいてもらって、元気さんの良さに気づいて「妹と結婚すればいい」と言い出す意味がわからん。
それから、名津ってほんわかしてそうで、自分が言いたいことをゴリ押ししてくるよね。絶対に譲らないよね。
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「未絵もいるんだし」
未絵がいるからなんなんだよ、意味わかんねーよ!!!

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「ヘッ、色男」

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「なにぃ!?」

愛ちゃんは悪態ついてますけど、ちょっと前進してますね。
元気さんを色男だって認めてますから。

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『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第5回-

- 18:06:04 - タグ:

<前回のあらすじ>
熊取さんとトラブルを引き起こしてしまった愛ちゃんを心配して魚平に訪れた元気さん。2階の愛ちゃんの部屋の前までやってきたが、歌さんと勘違いした愛ちゃんのタックルを食らって2階から落ちてしまった。
 
 
030501
前回は打ち身で今回は擦り傷で生傷が絶えない御方だ。
ちなみに明子の額の傷は熊取さんの大暴れに巻きこまれて缶詰をぶつけられたものだ。

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愛ちゃんの言い分
「すみませんでした。てっきり母さんかと思ってちょっと突いたら」

歌さんならば、あのタックルを耐えられたとでも?

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おふくろちゃんは暦占いを信じているそうで「今月は元気も明子もケガをする月だからこの程度で済んでよかった。厄払いになった」とのこと。愛ちゃんにギャアギャア怒ったりしなくてよかった。

歌さんが「うちはどうなんでしょう? 愛は明子さんと同じ24年生まれですが」と問えば、元気さんがものすごい勢いで明子から暦を奪う。
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愛ちゃんのこととなると元気さんがガッツキすぎだが、いまのところ気にしているのは明子だけのようだ。
 
 
中央肉店のおかみさんはヤキモチで夫を置いて1人で帰宅。
善吉の母は三三九で飲んだくれ。
荒物屋は家庭事情が複雑そう。
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初登場の名津と未絵の父。名津は先妻の子で未絵は後妻の子らしい。
 
 
兄貴が早く結婚してくれないと困るという明子。元気はピンときた。
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「はい?おまえ、すると好きな子がいるのかい?」
もっちゃん?
町内の子かい?
荒物屋の未絵ちゃん?
三三九の桔梗って子?

町内の子以外全部はずれ~! 見事に愛ちゃんと玉子だけハズしてきた。愛ちゃんを挙げないのは私情だろうが、玉子は完全に頭からすっぽ抜けているんだろうな。この鈍さ、不安になる。
 
 
ドライカレーが旨そう。
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第3シリーズは毎回おいしそうな食べ物が出てきて眼福。
  
 
<00:31:10>
おふくろちゃんの言いつけ通りバケツを持って町内マラソンをした寺川兄弟。真面目に生きてます。
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元気さんはへろへろだし、キャベツの下敷きになったときの打ち身で尾てい骨がまだ痛いとぼやいていたのに
愛ちゃんが外に出てきた途端にこの強がりの笑顔。
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「ひと汗かくと爽快でね」
 
 
でも今日の仕入れ当番は明子。
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「『ラブちゃん』!?」
明子が愛ちゃんを「ラブちゃん」呼びしていて、元気さんおこ。
元気さん、愛ちゃんにがっついている割には距離が全然縮んでないもんなあ。明子は要領がいいから。

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「なんの因果かね。僕のときはおばさんで、明子のとき愛さん……」
 
 
朝っぱらから熊取さんとやり合った歌さんを元気さんがみつ豆屋に誘った。
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歌さんを励ましたり、身の上話を聞いたりして、歌さんの反応は上々。「夜にでも遊びにきてくださいね」の言質をとった!
愛ちゃんにモーションをかけようとしても墓穴を掘るばかりだったが、歌さんに取り入るのはまずまずの好感触。

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「いやっほー! 将を射んと欲すればまず馬を射よってね! やったぜベイビー!」
 
 
元気さんの目当ては愛ちゃんであった。ああ、それなのに。
歌さんから元気さんとみつ豆屋さんに行った話を聞いて
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「あいつ年増キラーか」

030515
「あの野郎、来やがったら空手で叩きのめしてやるぞ」

なんでそうなるの!?
元気さんの行動がまたもや裏目に出てやがる (T^T)
ただね、元気さんへの邪険な態度は意識はしてるってことよね。きっとそうね。
 
 
030516
「どうもお母さんがいろいろお世話になりまして」

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「今夜お邪魔していいでしょうか」

030518
「母さん! 母さんのボーイフレンドが今夜お邪魔してもいいかってよ!」

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泣くな元気!
挫けるな元気!
いつか愛ちゃんが振り向いてくれるその日まで!!

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『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第4回-

2016/12/9 金曜日 - 23:34:11 - タグ:

<前回のあらすじ>
愛ちゃんが仕入れにいくときいて俄然張り切る元気さん。ところが翌朝仕入れに現れたのは歌さん。元気さんガッカリ。その上、仕入れた野菜を運ぼうとして段ボールの下敷きになってしまった。

それではきいてください。
元気さんの釈明演説。

<00:03:50>
030402
「バナナのね、皮があったんだよ。それでね僕がキャベツの入った段ボールを『よいしょ、あイタタ』っと持ち上げようとした途端にね、足がバナナの皮の上にのっかってツルーッとすべったんだよ」

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「下敷きっていうのはオーバーだよ。そのね、キャベツの箱をを持ったまま尻餅をついたんだ」

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「気絶じゃないんですよ。あの、その、尾てい骨を打ったもんだからね、ふうっと気が遠くなっただけなんだから」

それを気絶と呼ぶのではなかろうか。
素子の勧めで病院にいき、単なる打ち身だから心配ないと診断されたそう。
ところで元気さんや明子が素子を「もっちゃん」と呼ぶのがいかにもご近所さんの幼なじみでとても良い。

そして愛ちゃんもやってきた。
030404
「ねえ、キャベツの下敷きになったんだって?」

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「いやね、そうじゃないんだよ。バナナの皮があった……(美声)」

これほどカッコ良い「バナナの皮」の発声を聞いたことがない。だってバナナの皮。どんなに格好つけたってバナナの皮。

だがしかし、市場に勤める素子が一部始終を見ていて面白おかしく話してしまう。
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呆れかえって魚平に帰る愛ちゃん。歌さんに元気さんの情けなさを愚痴る。
他人なんだし「大事にならなくてよかったね」でいいじゃんと思うのですが、愛ちゃんは元気さんが気になるんですかね。
歌さんは元気さんの本職はデザイナーなんだから仕方ないじゃないと言ってるのに、愛ちゃんは「男のくせに」を連呼。
よかったね、元気さん。とりあえず男としてみてもらえてるっぽいよ!
段ボールを持ち上げられるかは気力の問題だそうです。

そしたら、おふくろちゃんも「精神力の問題です!」と愛ちゃんと似たようなことを言っている。
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「毎朝5時に目覚まし掛けて両手に水の入ったバケツを持って町内を30分マラソンしなさい」
「朝の仕入れは元気と明子で交代でいきなさい」

だってさ。
大学卒業してぷらぷらしてる明子はともかく、元気さんはしんどくないか?
お勤めの前にマラソンと仕入れですぜ? 本業がおろそかになりそう。
 
 
お喋りがすぎると三三九にマスクを促される桔梗がかわいい。
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「わかってますよ。マスクでしょ。しますよちゃんと。暑いですねえ」

ドケチの三三九だからマスク代も取られるのではないか。
 
 
元気さんのシャツの柄がスゲー。
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第1回では歌さんがおっとりKYすぎて調子がくるってしまいましたが、ようやくお説教タイム開始。
030410
第1シリーズ、第2シリーズでギャンギャンやってるとうるさく感じたりもしましたが、やはり『ありがとう』はこうでないと。

で、熊取さん。
元はといえば魚平と熊取酒店の真ん中にゴミを集めたまんまの愛ちゃんが悪いのだけど、熊取さんはゴミを掃き返しただけでは物足りず、物を投げて憂さ晴らし。
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清々した表情してますけどヤバくね?もはや病的……
性根は悪くないっつーけどさ、怒り狂って缶詰投げつけられたら充分嫌ですって。
 
 
<00:47:52>
歌さんに叱咤されて熊取さんに謝りにきた愛ちゃんだったが、ご近所中大騒ぎで謝り損ねてしまう。
030412
「愛さん……」

030413

「愛ちゃん」でも「愛くん」でもなく「愛さん」
いままでの『ありがとう』とは違う。距離感を手探りしている様子が感じ取れる。
 
 
<00:52:12>
元気さんは愛ちゃんが心配で魚平にやってきた。泣いてませんか?と歌さんに尋ねるが、愛ちゃんは怒鳴り散らしているそうだ。
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「今夜どうしても話しておきたいんですよ」

2階にあがる元気さんだが

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母さんが上ってきたと早合点した愛ちゃんにタックルを食らい、階段を真っ逆さま~
今回はキャベツの下敷きで情けないっちゃ情けないんですけど、愛ちゃんを心配するあたり、じわじわ男を上げつつある元気さん。
前回と同じく、痛い目にあうところで次回につづくでございます。

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公開セミナー 第42回 名作の舞台裏「ありがとう」にいってきました

2016/12/4 日曜日 - 21:50:29 - タグ: , ,

日 時 : 2016年12月3日(土)15時00分−17時30分
会 場 : 情文ホール(横浜情報文化センター6階)
ゲスト : 水前寺清子(出演)、長山藍子(出演)、石井ふく子(制作) 
司 会 : 八木康夫(放送人の会)
主 催 :(一社)放送人の会、(公財)放送番組センター

抽選の当選枠が200名に対し、900名の応募があったそうです。
往復ハガキとネット受付があったのですが、当選の割合はいかほどなんですかね。私は往復ハガキで申し込みました。ネット受付はメールで当落通知があったそうです。
出席者の4分の3がリアル視聴世代のように見受けられました。女性多し。
 
 
セミナーは前半が第2シリーズの最終回の上映会、後半がゲストのトークでした。
上映会が意外と楽しかった!
いっつも1人でパソコンで『ありがとう』を録画再生してニヤニヤしているものですから、みんなで何度も笑い声を出してみてホームドラマは本来はこうやって見るものなんだと実感しました。
 
 
笑い声の出た場面

「はい、虎之介」
『あ、虎先生!』
5202
「なんだ?ハハ。新か?ハハ」
 
 
2016120303
「十七子、(千葉先生と)うまくやんなよ」
 
 
2016120304
「日下さん、あの、お昼になったら姉さんに弁当おねがいします」
 
 

2016120305
「おじいちゃん、色気盛りってどういうこと?」
 
 

2016120306
「なんか用?」
2016120307
「いえ、べつに」
 
 
2016120308
「ごくろうさま、おつかれさま、ベターッとした声だしちゃって」
 
 
2016120309
「はい、おいも」
 
 
2016120310
「餃子、倹約しようか」
「餃子くらいいいじゃないかあ」
 
 
2016120311
「色の白いは七難隠すっていうでしょう?」
 
 
虎先生のデレだったり、新の拗ねだったり、十七子のちゃっかり感や、しーちゃんのおとぼけ。このあたりで笑いが出るのはわかります。
 
 
意外だったのが
万希男と桃で「お姉ちゃんどうしてるかねえ」なんて話しているところに日下さんから電話。
2016120312
「え!? これから結婚式!?」
「僕の両親がすっかり希さんのことを気に入ってしまって」
からの
ドン!!
2016120313
ここで笑い声。
たしかに挨拶に行くだけのはずが結婚式かよ!?って笑いどころですわ。
1人で見ていたときには気づかなかったなー。

というわけで、1人でニヤニヤ見るのもいいけれど、みんなでワイワイああでもないこうでもない言いながら見ると、もっと楽しいんだろうなと思いました。

上映会が終わり、休憩を挟んでゲストトーク開始。

     [  スクリーン  ]

[司会] [水前寺] [長山] [石井]

[       客席         ]

拍手の中、ゲスト登場。拍手がパチパチから『ありがとう』のテーマの手拍子に。
登場順は司会者、石井プロデューサー、長山さん、この後少し間が空いて会場が「あれ?」って空気になってから、水前寺さんが慌てて登場。
水前寺さんは真っ黒な生地で中心に銀色の大きなボタンが並んだワンピースでした。甘くなく、カッコいいミニ丈です。濃い黒のストッキングの足はスラリと細く、光や新のミニスカート姿そのものでした。感激した!!
長山さんはアイボリーでジャケットの襟が大きく波打っているスーツ、石井プロデューサーは黒いパンツスーツでした。

以下、敬称略でトーク内容をまとめます。

(石井)『ありがとう』はあまり考えずに作っちゃったドラマ。ありがとうという言葉でドラマを作りたいというだけだった。平岩先生に「ありがとうというドラマを作りたいから一緒にやってね」と頼んだ。主役の女性には全然ドラマをやったことがない人をと探した。ある日、サブルームからスタジオを眺めていたらチータが歌番組の司会をしていた。「あの人がいい」と決めた。
周囲の人からは「あの人はマイク1本で全国を飛び回っているのだから無理」と言われた。
チータが所属しているクラウンレコードの一番偉い人に面会を求めたら「チータのスケジュールはわからない」と宣伝部に回されて、宣伝部にいったら「スケジュールはない」と断られた。
チータは毎週司会をしているからスタジオに行って扉に休憩の時間が貼ってあって、トイレ休憩をとるだろうと、トイレにマネージャーはついてこないだろうと思ってトイレにいって「5分時間ください」と言った。
そうでしたね、チータ。

(水前寺)そのとおりです(笑)。4月にドラマが始まるというのを3月にきいた。しかも自分でないとダメだから断られたら企画を諦めると言われて。
ドラマは美人の方がやったほうがよろしいのでは?と断ったつもりだったのが、「美人でないからいい」と返されて、「そっかー」と納得しちゃってお受けした。
クラウンには「いつ撮るんだ!?」と怒られた。
素晴らしいドラマに出させていただいてありがとうございます。

(石井)いまでもおつきあいさせていただいている。

(長山)自分もチータと同じようなものだった。『女と味噌汁』が石井先生と最初にした仕事だった。それまでは舞台の役者で『女と味噌汁』に出演されていた池内さんや山岡さんのような美人でもなく、石井先生に「美人じゃないからいい」とドラマに引き入れられた。
チータは美男子の石坂さんと仲良くてよかったわよね。

(水前寺)第2シリーズの最終回を見て、あんなにくっついて喋っていると思わなかった。
5214
こんなに顔が近いのになんとも思わなかった。
 
 
(石井)私はこの人とやりたいという思い込みが激しくしつこい。平岩さんともチータがダメなら他の企画をと考えていた。お芝居ができる人で囲んだがチータからOKをもらえるとは思わなかった。

(水前寺)お芝居をしているとは思っていなかった。好きなようにやっていいと言われた。
多忙でリハーサルにも出てないからご迷惑をかけてた。NGを出さないように出先で脚本を覚えた。当時は頭よかった(笑)
ポンポン言う山岡さんは家の母とは違うからできた。2年半楽しくやらせてもらった。
 
 
(石井)視聴率のことは考えてなかった。心のやさしい家族をえがきたかった。再放送を子どもさんが見ているのが嬉しい。きばって作ったわけではなく、いろんな形の家族をつくった。

(長山)石井先生の「こういうドラマをつくりたい」という志が高くて深い。平岩先生もそれを汲んでくれていた。
山岡さんには普段から「藍子!」と呼ばれた。山岡さんは怖かったけど本当のことを言ってくれる。『女と味噌汁』のころから思いやり、いたわり、役者の始まりもわかってくれていた。
チータとは親子のテンポが小気味よかった。

(水前寺)最初はどうすればいいのかわからなかった。怖くはなかった。ただケンカしていただけだった。

(長山)チータとお母さん(山岡さん)の相性がよかった。楽しそうだった。

(水前寺)楽しいからやっていた。

(石井)山岡さんとチータは親子にみえた。いまは親子がケンカもできないし喋らない。喋りあうことが大事。そのはじまりがありがとうだった。

(長山)本音で喋りあうから愛がある。リハーサルに出られないのが却ってよかったのでは? 台詞は完全に覚えてきているし。

(水前寺)新鮮で真剣だった。

(長山)あなたと山岡さんだからできた。

(水前寺)脚本の台詞なんだけど本気で「なんでこんなこと言われなきゃならんのだ」と本当に悔しいと思ってやっていた。今では感謝している。
 
 
(石井)第2シリーズの最終回を見て、親に甘えられるのはすごいことと胸が熱くなった。

(水前寺)あの場面は最後に撮ってもらえた。
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来週から会えない、これで最後かと思って寂しさいっぱいだった。

(長山)リハーサルなしでやるから山岡さんも本気だった。演出など段取りはできているんだけど、本番は本気でやりあっていた。

(水前寺)私は親になぐられたことがないのでドラマでなぐられるのも勘弁してほしいといっていて、リハも2、3回やっていたのに本番でリハよりもタイミングが先でなぐられた。泣いてはいけないと堪えてニヤッと笑ったのを覚えている。
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山岡さんが勝手にやったのか?ときいたら石井さんがやらせてた(笑)

(長山)石井先生は鬼だから。私が言ったのではないが「鬼のふく子」と呼ばれている。ふく子は鬼は外、福は内の福でもある。山岡さんも鬼のふく子と呼んでいた。山岡さんを鬼と思ったことは?

(水前寺)鬼とは思わないけど、コンチクショウとは思った。石井先生が怒ったところはみたことない。

(石井)人によります。

(長山)厳しいのはありがたいと思っている。

(水前寺)坂上忍くんは『ありがとう』当時5歳で「こわかったー」って言っていた。石井先生がくると急にシュッとなる。

(石井)左手で食べようとするたびに手を引っぱたいていた。本来は親がやるべきこと。小さいうちなら直せると思った。画面に映る姿として食べるときは右手で食べてほしかった。変だなって違和感があるから。

(水前寺)忍くんもいまではよかったと言っている。あんなに大きくなるとは思わなかった(笑)
 
 
 
(水前寺)泣く場面では自然に涙が流れた。石井先生には泣きたきゃ泣けばいい、笑いたければ笑えばいいと言われていた。
 
 
(石井)歌は歌、芝居は芝居でチータと仕事をしたかった。平岩さんもチータを気に入っていて一緒にチータの役をつくっていた。よく連れてきたわねと言われた。
 
 
(石井)私は家族ドラマしかつくっていない。家族の中にいろんなことがある。世の中にはサスペンスドラマというジャンルもあるが、家族の中にもサスペンスはある。そういうものもつくってみたい。
世間で「見るドラマがない」と言われるとゾッとする。家族で見るドラマで「こうういうのがあるんだ」と思われる作品をつくりたい。
 
 
(水前寺)私は芝居はできない。
『ありがとう』で涙や笑顔に出会えてよかった。歌い手として失礼なところに飛び込ませてもらって失礼なことをしてしまって。
複雑な感情を演じることはできなかった。「腹立つ」「なんていい人なんだろう」の2つだけだった。
 
 
<司会から石井へ>これからのテレビはどうなっていくか?

(石井)やりたいことをやる。近頃は人にやさしくないのでやさしい作品をつくりたい。
 
 
司会者がゲストに問いかけ、ゲストが答えるという形式でしたが、質問が漠然として壮大すぎることがあって、うまいこと話を引き出せてないなあと感じました。以下は、客席からのQ&Aです。
 
 
Q1.どのシリーズが一番好き?

(水前寺)全部好き。母さんの呼び方がシリーズによって違ってどうしようかなと思ってはいたが、どれもいい。再放送も録画して見ている。
 
 
Q2.第1シリーズから第3シリーズは水前寺さん主役だったが第4シリーズはキャストが大幅に変わったのに、なぜ『ありがとう』だったのか? 本当は『肝っ玉母さん』をやりたかったのが転じたのか。

(石井)チータを主役に第3シリーズまでで『ありがとう』と思っていたがTBSから要望があった。「ありがとう」の言葉は誰にでもあるから生活の中のドラマとして主役をパン屋さんにしてみたいと思った。深くは考えてなかった。
 
 
Q3.『ありがとう』の撮影中のエピソードで「これ」というのがあったら教えてください。

(水前寺)全部が印象深い。今でも脚本の台詞を全部覚えているくらいだから1番も2番もない。

(長山)全部心を込めて演じている。
 
 
Q4.石坂さんと3年もの間、同じ人で恋人を演じたときの気持ちの作り方は?

(水前寺)期待されているようなことはなにもありませんでした(笑)
お兄ちゃんのように思っていた。石坂さんも「この小娘」と思っていたのでは。

(長山)ドライブの話を知らなかった

(水前寺)石坂さんとドライブに出かけようとしたら2回もエンストした。近所と線路の上でエンストして「もう行くのは止めよう」ってなった。
石坂さんは女性の中に1人いらしても話を合わせられる人だった。

(長山)好きだったの?

(水前寺)嫌いじゃなかったよ(笑)
女性にキャーキャー言われていたのも知っていた。噂になって歌の現場に記者の人がきた。ある方と結婚されたら誰も来なくなって腹が立った(笑)
私と石坂さんは兄妹みたいでした。
 
 
 
以上!!
トークを聞き必死にメモ帳にボールペンで走り書きをしながら「どこの記者だよ!?」と心の中で己に突っ込んでました。

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『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第3回-

2016/12/1 木曜日 - 23:53:48 - タグ:

オープニング後に謎の静止画。
030301
????
オープニングのインストが流れるだけで台詞なども一切なし。
尺あまり調整?
もしも現在のドラマだったら「すわ、放送事故!?」とプチ祭りになりそう。
 
 
ドラマ本編に戻りまして
030302
テレビを見ながら無邪気に笑う善吉。
無邪気が演技なのだから末恐ろしい坂上忍。

母と再会して母は平謝りなんだが
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善吉を毎日ほったらかしてる理由はわからずモヤモヤ。
納得できる理由はありますよね? そのうち出てきますよね?
 
 
今回から、八百一兄弟の「おふくろちゃん」呼びが始まりました。
第1回では「おふくろ」や「かあさん」だったのが、なぜか「おふくろちゃん」が混ざってきた。そのうち完全に「おふくろちゃん」になるです。
不思議と気持ち悪くは感じません。お母さんが大動物っぽいからでしょうか。

弟に「おふくろちゃんの肩でも揉んであげなよ」と言われてから揉む元気さん。
030304
目線を新聞に向けたままでひどすぎる。
元気さんはこの後も抜群の無神経っぷりを発揮し、おふくろちゃんを怒らせてしまう。
いまのところ、元気さんは出てくる度に株を下げている。元気さんの残念人間おしはなんなんですかね。超絶二枚目だからハンデをつけてるんですかね。
 
 
<00:21:40>
ところで元気さんは完全に愛ちゃんに首ったけのようで、外から「こんばんは!」と声が聞こえただけでこの表情である。
030305

でも立ち上がるところで弟に一歩出遅れているあたりが元気さんらしい。ダメさが徹底している。
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弟に「刺身のお皿とってきて」と言われるままだったり。ニコニコしているから、まあいいかあ。
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「きみ、明日仕入れにいきますか?」

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「いきますけど」

030310
(*゚∀゚*)パアァ

元気さんはおふくろちゃんを怒らせて嫌々仕入れにいく羽目になったのがこの笑顔。

仕入れにはジャンパーでいくからと今から張り切って着てみたり。
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弟や近所の子に似合うか確認したり。

最近の仕入れ用語を知らないのでメモったり。
030313

元気さんが張り切りすぎて胸が痛い。きっとガッカリ展開になるから。
 
<00:28:18>
030314
なんだこのハンサム。整髪料のCMか。
 
 
元気さんは顔はいいんだけどねー、見た目はいいんだけどねー。
明子はどうしても元気さんの嫁に八百一を任せたくて嫁さん候補に次女を求む。
肉屋さんの次女(素子)と荒物屋さんの次女(未絵)はお断り。
じゃが芋の段ボールひと箱持てないようじゃ火事のときの荷物出しもろくにできやしないと。
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弟が特にひどく兄を嘲っていてなんだかなあ。
どうしてこんなに小バカにされにゃならんの?
明子は本気で兄に嫁を迎えようとしているのか?
素子と未絵の眼中にないからといって、一緒になってバカにしてたらダメだろ。日頃から兄の素晴らしさを宣伝しないと。弟が兄の評判を落としていたら、きてくれるものもこなくなるんじゃないか?
ちなみに、ここで明子が愛ちゃんを初めて「ラブちゃん」と呼びました。
 
 
いや、まあ、ストーリー展開的にも元気さんダメダメですからねえ。
<00:37:00>
翌朝、仕入れに張り切っていたのに

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「おはようございます」

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「!? おばさん……」

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「おまえ仕入れいってこいよな」

いまのところ正直言って、元気さんの態度の豹変ぷりは微笑ましく見えない。おふくろちゃんの肩を適当に揉んでいたり、実に利己的な印象。まだ会社勤めしている場面がなく、家でぷらぷらしているように見えてしまうのもよくない。
愛ちゃんは光や新よりもしっかりした人であるのに、元気さんは進矢さんよりもチャラく、虎先生よりも狡っ辛く見える。
雑誌社の女性に失恋したなんてことまでバラされて(明子の勘違いの可能性もあるが)、元気さんは惚れっぽい人みたいじゃないか。愛ちゃんを好きになったのも新しいもの好きの物珍しさからと言われるのも仕方なし。虎先生の執念深さに比べるとかなり軽いぞ。
 
 
明子が兄に次女をあてがおうとしている理由は肉屋さんの長女とデキているからと見た。
それから化粧品店の店員さん初登場。
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おふくろちゃんの白髪が増えたことを肯定しちゃっておふくろちゃんを怒らせた元気さんですが、一方こちらも白髪の会話
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「あら母さん、白髪だよ」
「バカだね、若白髪だよ」

ズケズケものいう娘に母はカラッとしたもんです。
寺川家と対比しているのかも。
 
 
次回への引きは、元気さん、ライトバンから野菜をおろそうとして荷物に潰された。
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おいおい、ダメのダメおしか!
元気さんのsageっぷりに目を覆うばかりである。
コメディリリーフと呼ぶには痛々しすぎるよー。
がんばれ元気、しっかりしろ元気。

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『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第2回-

2016/11/27 日曜日 - 17:50:31 - タグ:

第1回でもゾロゾロでてきたのに、まだいたとは。
第2回で初登場の方々
(左上)荒物屋の母は勤め人。
(右上)中央肉店の店員。
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(左下)化粧品店の母。幼児を毎日ほったらかして夜な夜な何をしているのか。今のところ熊取さんよりも印象が悪い。

家族全員でてくるから登場人物の多さがハンパない。酒屋と肉屋は家族の他に店員もいるし。こんなにたくさんいて最終回までサバききれるのかなあ。サバけたらサバけたで、元気さんと愛ちゃんの出番が少なくなりそうで困る。
 
 
今回のエピソード

・熊取さんが魚平に怒鳴り込んできたが、歌さんに上手いこと丸め込まれて目的を見失って退散。

・荒物屋で仕入れた竹串のロス(100本中2本)の苦情を言いに行かされた木下次男、荒物屋の次女に丸め込まれた挙げ句、長女のドジのとばっちりで釘の入った箱に座ってお尻に釘を刺した。

・熊取さんが八百一の母に張り合ってこれ見よがしに大きな鰹を買う。八百一の母悔し泣き。
 
 
家族コントを細切れに見せられているようで、第1シリーズ、第2シリーズの流れを期待して第3シリーズを見ると肩すかしに遭う。
後々の為にも元気さん&愛ちゃんの登場場面は時間も併記した方がよさそうだ。
 
 
<00:10:45>
元気さんと母が引っ越しそばの器を返しにきた。

030202

元気さんとの初対面は冴えなかったけど、愛ちゃんは笑顔で昼間のお礼を言う。
きちんとお茶もふるまったりして、第1シリーズのガキガキ光や第2シリーズのへそ曲がり新とは雲泥の差だ。
030203
元気さんがきちんと礼をしているのもいい。

愛ちゃんが2歳のときに父を亡くしたこと、魚平を引き継いだ祖母は女一心太助と呼ばれるほどだったことを話す。
030205

「あたしおばあちゃんによく似てるって言われるんですよ」

元気
「女一心太助ですか。威勢がよかったんですね」


「あたしも威勢いいですよ」

元気
「ははは」

家族ぐるみで談笑してなかなかいい雰囲気である。
 
 
ところが
 
 
寺川家も主人を亡くして大変だったという話になり、歌さんが「寺川さんは男2人だからいいでしょう。うちは娘1人だから心細かった」と言った。これはおそらく社交辞令なんだけど、元気さんが話を合わせてしまう。

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「そうでしょうねえ。女の子じゃ何かというときに役に立ちませんからねえ」

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カッチーン☆

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「これからはご近所ですから何でも仰ってください。及ばずながら出来る事はなんでもしますから」
元気さんが言いたかったことは↑なんだろうが

愛ちゃんには絶対に届いてない。
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あんたみたいなひょうろくだまに頼むことなんかありゃしないよ!
と思っていそう。
愛ちゃんは魚平五代目の看板を背負って仕入れから帳簿つけまで1人でこなしているから自分の働きに自負があると思う。元気さんはそれを知らなかったとはいえ、それまでの話の流れからいっても「娘1人は心細い」に全面同意しちゃいかんかったろう。
「一般的には心細いかもしれませんが、愛さんなりに頑張ってらしたでしょう。引っ越しのときもテキパキしてましたし」ぐらい言ってあげればよかったのにねえ。元気さんはやはり裏目に出るタイプ。

おまけに母からは「この子はモテそうで案外モテない」と言われてしまう始末。

030211
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せっかく昼間の失態をチャラにしてもらったのに、やっぱり冴えない元気さんであった。
 
 

そして、この場面で八百一親子(特に母)が熊取さんにあまりいい感情を持ってないという伏線が張られている。
熊取さんが野菜嫌いなのも明かされている。あの熊取さんなら八百一の店頭で「青虫じゃあるまいし、青い葉っぱなんか食えるかい」ぐらい言いそうだ。
 
 
<00:21:21>
翌朝、八百一の母が仕入れのお金を忘れて築地に行ってしまった。元気さんは明子に「築地まで行って母にお金を届けろ」と言う。自分は午後出勤なので留守番しているからと。
そこへ愛ちゃんが魚平から出てきて、自分も築地に仕入れに行くからライトバンの隣に乗りませんか?と申し出る。

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「じゃあ、俺が届けようか?」

なにが「じゃあ」なんスか?

しかしもはや手遅れ。
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なすすべなく見送るしかない。

030214
「ちきしょう、明子のやつ。あきこ!」

明子悪くないヨ。元気さんは午後出勤なんだから築地に寄ってから出勤すればよかったんだよ。
 
 
元気さんの間の悪さがやばい。この調子で今後もやることなすこと全部ダメダメになっちまうんじゃなかろうか。

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『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第1回-

2016/11/25 金曜日 - 23:13:06 - タグ:

BS12トゥエルビで2016年11月24日から始まりました。『ありがとう』第3シリーズ魚屋編。
水前寺清子&山岡久乃の母娘を見られるのはこれで最後。

物語は下町で魚屋を営んでいた母娘が立ち退きを理由に、四軒市場と呼ばれる商店街に引っ越したところから始まります。

第1回
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第1シリーズが緑、第2シリーズは青だったので、第3シリーズも色が変わるのかと思いきや、第2シリーズと同じでした。

志村愛は24歳。しっかり者の娘さん。のんびりの母に檄を飛ばします。
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せっかくの初登場テロップがしかめっ面で残念。

志村歌。愛のお母さん。
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頼りない雰囲気。『ありがとう』第1第2シリーズとは大分違います。

愛ちゃん、歌さんときて、3番目に登場。わかってらっしゃる。
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しかし初登場テロップは先を越される。

はす向かいのお肉屋さんの主人と長女が引っ越しのお手伝いにきてくれた。志村親子は主人の伝手で四軒市場にきたのだ。
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志村親子とお肉屋さん親子が話しているので蚊帳の外でしたがようやく初邂逅。
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ひ~とめ~見~たとき~僕は生~まれて初~めて、自分の耳が赤くなってい~くお~とを聞い~た~
by 槇原敬之『モンタージュ』
 
 
いきなりデレた。
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しかし愛ちゃんは引っ越したばかりで警戒心を解いてないのか明らかに不審顔。
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デレデレ二枚目はお肉屋さんの長女に「紹介してくれよ」と頼みました。

玉子
「お向かいの八百一さんの長男で寺川元気(もとき)。元気って書くのよ。元気に育つようにって名前をつけたらしいけど」

真打ちの初登場テロップ。
030107

玉子
「まあ子どものときは弱くてピーピー泣いてしょうがなかったんですって」

いきなりディスられた。
030112

玉子
「去年お父様を亡くしてね、八百一さんとこ人手不足でね」

030113
うなずく元気さん。やっと落ち着いた話になったかと思いきや

玉子
「元気さんに大急ぎでお嫁さんを見つけて人手不足を解消しようって目下物色中」

030114
「あーー……(察し)」
『物色中』に余裕のなさを感じるし、魚屋の自分には全く関係ない話だな、みたいな。まあ、よろしく頑張ってくださいね、てなもんだ。

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「違うよお」(気弱そうな声。進矢さんでも虎先生でもない。これが元気さんだ)

わざわざ紹介を頼んだらロクでもないことを言われてしまった。元気さんはなにかしようとすると裏目にでるタイプかもしれない。

他人を介して自己紹介し合う2人。
第2シリーズで虎先生が一世一代の告白をして夫婦になってやっと相思相愛になれたのに、第3シリーズになって別人だから当然なんだけど、2人の関係のリセット感がハンパない。
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出会いからやり直し。
すごろくの「あがり」から「ふりだし」に戻ったような感じ。
 
 
隣の熊取酒店の店員がやってきた。
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引っ越しの手伝いを申し出てくれたが、愛ちゃんは「男手は足りているから」と断る。

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俺のことか?
違います。

元気さんは「僕は男ですから」と張り切って手伝おうとするが段ボール1つ持ち上げられない。
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「これは重くて大変だ。女の人には任せられない」とか「壊れ物は入ってませんか。壊れ物があったら気をつけなければいけませんから」とか、グダグダ御託を並べるが段ボールはビクともしない。
そうこうしていると、引っ越し業者の人が横からヒョイッと軽々運んじゃった。

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「ありがとうございます。お気持ちだけで」
( ´_ゝ`)

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全くいいところ無しの元気さん。マイナスからの滑り出し。
光や新は初回から相手役に好意をもってはいたけど(光は偽婚約騒動まで恋愛感情に気づかなかったっぽいが)、愛ちゃんはどうだろう。
ひ弱な元気さんに呆れていそうだが、それと恋愛は別の話だったりする。
 
 
腰をさすりながら八百一に帰宅すると出迎えたのは弟。
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愛ちゃんの名前も年齢も情報仕入れ済み。
ついでに「八百一が人手不足で元気が嫁さんを物色している」という噂をバラまいたのもコイツだった。
結婚適齢期の兄貴のためにと思ってのことらしいが「物色している」では周囲も引くんじゃなかろうか。弟はどうしたいのかよくわからん。

愛ちゃんは母ひとり子ひとりの魚屋の娘だから口説いても無駄だと言われて元気さんは

「こう見えたって俺はモテるんだぞ。初対面の女の子を口説くなんて不自由はしてませんよ」
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そりゃあね、超絶二枚目ですからモテるに決まってるんでしょうが、先ほどの玉子さんの態度を見てもご近所では残念男扱いのように思える。「顔はいいんだけどね~」「顔だけだよね~」という声がきこえる。
それから元気さんはわりと口ばっかりの人ですね?
 
 
ここから先はザザザッとご紹介。

熊取酒店の息子と母。
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中央肉店の妻と次女。
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焼き鳥店の三三九(さんさく)の木下三兄弟。
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荒物屋は美人姉妹。
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八百一の母と、化粧品店の息子。
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お肉屋さんが店頭でコロッケを揚げていて旨そうだなあ。
次男が子どもに奢ってあげた代金を徴収する三三九の長男は世知辛いなあとか。とはいえ自営業で売れ残りを食べた場合も売上げにしないと脱税になるってマルサの女でやっていたような気がするので(天ぷらだったかな)あながち誤りではない。そうはいっても長男が給仕していないので(次男が自分で焼いてる)原価か社割金額にしなさいよ。売値はサービス料も込みでしょうに。
三兄弟の末っ子を演じる佐良直美さん。第1シリーズのミスキャストの極みの松平、第2シリーズでは途中ウザキャラになった十七子ときて、第3シリーズの桔梗は結構好きかも。三三九の衣装も桔梗という名前も妙に似合っている。
 
 
今回は登場人物紹介もあり、ストーリーはあってないようなもんで、ドタバタドタバタしていた印象。
恐れていた熊取さんの異分子感は、そもそも第3シリーズが家族がウジャウジャでてくるので熊取さん以前に違和感あったw
それからネットで「西尾一男に瓜二つ」という意見を見かけてあまりのそっくりさにスカッとした。是非「西尾一男」でググってみてくだされ。

第1シリーズ、第2シリーズと同じく、愛ちゃんと元気さんの恋の行方をニマニマと時にはイライラと見守りたいと思います。

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