『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第17回-

2016/3/3 木曜日 - 0:43:09 - タグ:

第17回

光ちゃんと進矢さんの接触無し。
ああ、もう、テンションだだ下がりだわ。
 
 
お騒がせの比奈子さんとコウちゃんが結婚しました。
1701
出発直前に近所の広報スピーカーおばさんがヤイヤイと余計なことを言うもんだから、比奈子さんが不安定になって「結婚やめる」と言いだしちゃって大慌て。勝さんがビシバシ仕切って乗り切りました。
 
 
1702
無事に比奈子を送り出して、光と次代はお留守番。
わたしたちも結婚するのかねー、素敵な恋愛したいわねーなんて話をしている。
光の頭の中には進矢が浮かんでいるっぽいが、まもなく、松平雪乃と一緒のところを一方的に目撃して、またもイライラモードに。

見ているこっちもイライラする(ノД`)

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第16回-

2016/3/1 火曜日 - 0:29:31 - タグ:

第16回
『進矢さんは金田一耕助だった』

殺人事件に発展した空き巣の捜査も大詰め。進矢はろくに家にも帰らない。
序盤では上野署の内勤で、退勤後は光と待ち合わせたり、ビヤホールに行ったりしていたのが嘘のような緊迫感。
1601
そして1人だけモデルが混ざっちゃっているような違和感w
 
 
豆せんに空き巣が入ったときのことを尋ねる姿は金田一耕助。
1602
1603
1604
若かりし頃のじっちゃんである。
 
 
西瓜もろくに食べずに、事件解決の糸口を得て上野署にトンボ返り。
1605
光の担当任務との温度差が心配だ。
刑事が忙しく飛び回るのは刑事物の定番の描写であるが、ドラマ『ありがとう』は生活感があるものだから、忙しさからのすれ違いをリアルに想像してしまう。
光にも、過労死した父と進矢が重なって見えたりしないのだろうか。

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第15回-

2016/2/28 日曜日 - 4:17:22 - タグ:

第15回
 
 
1500
「おい。アイスクリームどうだ?」
アイスクリームを持って光親子の部屋に直行する進矢さんが微笑ましい。
ほおずき市に誘われたときは尋問返ししちゃったし、ここんとこすれ違っていたもんな。
 
 
ところがどっこい、光ときたら、進矢宛の手紙(差出人は進矢の実母)をラブレターと邪推して、勝と揉み合って手紙を破いてしまった。
1502
「破けちゃったの」

破けちゃったじゃないだろ。破いちゃっただろお!?
こういうちょっとした責任逃れっぽい物言いにも、つくづく光は幼稚だと思わされる。
壊れちゃった、壊しちゃった。割れちゃった、割っちゃった。
物が勝手に壊れたり割れたりするもんか。やらかした結果だろう。
光は言い方の違いを躾けられていないの?

1503
進矢は手紙も読まずに燃してしまう。
この手紙、進矢は一度は受け取ったが、すぐに読まずに側にいた勝に預けていた。
読もうか読むまいか迷いがあったのだろう。それを光が破いたことで、更に光と揉めたことで、読まずに捨てようと踏ん切りがついたのかもしれない。
しかし光のしたことは許されることじゃない。
よしんばラブレターだったのだとしても、それをグシャグシャにしていいわけない。
 
 
その日の夜。松平さんの家のお手伝いさんのお通夜。お手伝いさんは居直り空き巣に刺されて亡くなった。

1504
光は何かやらかすと、靴を磨くようだ。
以前、ゆで卵と嘘ついて生卵を渡したときには園長の靴を磨いていたっけ。

1505
靴を磨く光を見かけて満面の笑みの進矢さん。あんた、それでいいのか!?甘すぎにも程があるよ!
ダメだこりゃ。
 
 
1506
「今夜ほおずき市だったな」
「いいよ。行きたくないもん」
「来年一緒に行こう」
「来年?」
「うん。来年ダメだったらまたその次の年、いやそれもダメだったら、またその次の年。必ず行こうな」
「うん」

なにこれ、プロポーズ?
プロポーズとしか聞こえないんだけど、そうではないらしい。
進矢さんはずっと一緒のつもりみたいだけどな。

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第14回-

- 3:35:43 - タグ:

第14回
 
 
今回は光ちゃんと進矢さんの接触一切なし。

いつも光と進矢のやり取りばかり記事にしているから、ドラマは2人の話ばっかりに見えるかもしれないが、全然そんなことはない。
些細な、ちょっとした場面を最大限引き延ばして書いているだけ。
記事に書いていないだけで、ドラマは複数の縦軸が並行して進んでいる。というか一話完結ではない。

・豆せんの女主人の比奈子と豆問屋の若旦那の結婚話

・比奈子の妹・香子がスリ係として奮闘する話

・香子のパートナーであり偉大な先輩の鶴田婦警とその弟。更にろくでなしの異母弟

・九保育園の田中先生が妊娠4ヶ月で、夫が単身赴任先のバンコクで病死した話

・九保育園で働きながら保父を目指す庄司先生は香子に片想い

・光の友人の次代とその家族。実家は質屋で盗品を掴まされたことがある。のちに犯人を逮捕

・進矢が追っている空き巣

・16歳と15歳の同棲カップル(これの男がおそらく空き巣の犯人)

・第13回から登場の松平雪乃が進矢に惚れる

・進矢の生みの親の話

そんなんいいから、光と進矢!光と進矢!
特に比奈子とコウちゃんは結婚に至るまでと結婚してからも描かれるのに。
光と進矢は最終回までに結婚式まで辿り着ければ御の字ってところかな。

そういえば、この回は心霊写真出番待ちの園長がうっかりガラス戸に映っていた。
1401

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第13回-

- 3:19:37 - タグ:

第13回

豆せんの2階に泥棒が入った。
夜は危ないというので、園長が豆せんに一泊することに。園長の着替えを届けに行く進矢を捕まえて、光はほおずき市に誘う。
しかし光の今までの行いが悪すぎて尋問状態。

1301

「本心で僕を誘っているのか? いかなる理由だよ」
「理由がなく誘っちゃいけないの?」
「不自然だなあ」
「なにが」
「なぜほおずき市を考えた?」
「なぜって、行ってみたいなあって思ったからよ」
「だからどうしてだよ」
「くどいわよ。行きたいから行きたいって言っただけよ」
「どうも論理的じゃないな。するとなにか? 君はある日突然に僕と行動を共にしたい。それにはほおずき市がいい。そう考えたわけか?」
「ちょっと言っておきますけどね。あたしは犯人じゃないんですから。そんな職務口調で言わないでよ」
「しかしだねえ」
「しかしもヘチマもありません」
「まあ待てよ。僕が訊きたいのはだよ、君が本心から……」
「あなた本心本心って言いますけどね。あたしは本心であんたのことを……いい加減にしてよ。とにかくあんたと話しているともう犯人になったような気がしちゃうわよ」
「要するに嘘ってことか」
「なにが嘘よ」
「ほおずき市だよ」
「嘘なら嘘でいいわよ」
「おい……何か企んでいるんじゃないのか」
「あんたどうしてそう疑うの?」
「そりゃしょうがないよ。君には前科(靴下破いた)があるんだからね」
「へそ曲がり!」
「ほ~らみろ、やっぱり嘘だったんだ。どうもおかしいと思ったんだよ」

進矢さん自滅というか自爆というか。
論理的じゃないって言いますけどね、進矢さんだって論理的じゃないですよ。何度も酷い目に遭わされて、腹を立てて、それでもすぐに許しちゃうんだから。
それにしても進矢さん「本心」「本心」って光ちゃんの心を知りたいんだねえ。けなげで泣けてくる。
 
 
 
翌朝。出勤前に足の爪を切る進矢。夜に切っておけばいいのにと言う光に
「夜爪を切ると親の死に目に会えないって言うからね。生みの親の死に目になんか会いたくないけどさ、でも育ての親が死ぬときには側についていてやりたいからな」
進矢のやさしさの一端が見える。

以前の話にも、九夫妻が結婚してしばらく食うに食えない状況だった頃、せめて進矢にだけでも食べさせようと、静香がお粥の上ずみだけを啜っていた。そのことに気づいたのも進矢で「おばさんが死んじゃう」と自分のお粥を食べなくなってしまったという。静香が勝に語ったエピソードだ。
光がガキガキしているのに引き替え、進矢は心優しい強い人として描かれている。

そんな進矢の心の闇。生みの親。どうやら亡くなったのではなく、進矢をおいてどこかへ行ってしまったらしい。

1303
「進矢さんのご両親って亡くなったの?」
「さあどうかな。知らないんだよ。どこにいるのか」

1302
「居所判らなくて平気なの?」
「どうせ捨てていった親だもん。こっちから探す気なんかないんだ」

笑顔が悲しい。
光の問いかけは無神経スレスレで無遠慮だ。事情も知らないで「平気なの?」なんてよくきけるよ。知りたくても知れない理由があるのかもとは思い至らないのか。
でも、もしかしたら、進矢は光のこういうズケズケしたところも好ましいのかもしれない。そうでもなければ納得できんよ。
 
 
このすぐあとに話題は変わって色気があるのないのって話になった。

「そんなに色気ない?」
「ないとは言わないけど、ある方じゃないだろ?」
「そうでもないわよ」
「そうかなあ」
「そのうちね、ゾクゾク~っと色気出しちゃうかんね」
「はあ、楽しみにして(←声裏返る)待ってるからな(←声裏返る)」
「それでは、いってらっしゃいませ(三つ指つく)。ごくろうさん!(立ち上がって敬礼)」

1304
進矢さん呆れつつ鴨居に頭をぶつけた。動揺してんの?
こういうイチャコラをもっと見たいんだな。

そうするとやっぱり看護婦編なのかな。

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第12回-

- 2:25:12 - タグ:

第12回
 
 
光は、比奈子がコウちゃん(豆問屋の若旦那)にプロポーズされたと知った。
かれこれ1ヶ月以上続いた偽婚約騒動がようやく終息したのである。

1200
「どうしたんだ?いやに爽やかな顔をしているじゃないか」
「だって初夏だもん。それに制服も夏になったし」

嘘つけ。
進矢が比奈子と結婚しないって知ったからだろうが。
やっと誤解が解けたのに、1ヶ月も引っ張ったのに、全然スカッとしないよ!

1201
光が破いた靴下をお詫びに繕ってあげるというが、進矢は「なんだよ気持ち悪いね。考えとく」と言って逃げるように出勤した。
進矢は、光が誤解していることを知らないまま。突然に態度が軟化した光を不気味がってるじゃん。

1202
進矢が出かけた後に「豆せんは豆問屋の若旦那とハッピーエンドだって。よかった。よかった。ホントによかった」なんてニコニコと指を鳴らしたって進矢には全く伝わらないっつーの。
進矢から見れば、光のイライラもニコニコも理由が全くわからなくて、激しい情緒不安定女だよ。
 
 
保育園では嫁姑問題で実家に帰ってしまった嫁さんの話題。
1303
「わたしもね、進ちゃんが結婚しても絶対に一緒には住まないわ。(中略)決して進ちゃんの重荷にはなるまいって」
「わたしも光のやっかいになりませんよ。働けるだけ働いて老人ホームに入るつもり」

これはあれかな
「もう一緒に住んでるやないかーーーーい!」
って突っ込むところかな。
進ちゃんが光を好いてるなんて夢にも思ってないのか。進ちゃんの味方はゼロか。

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第11回-

- 1:28:03 - タグ:

第11回
『進矢さんの受難も続く』
 
 
誤解いい加減に解けてくれ。もう何日経つんだよ。

「なんでツンケンしてんだよ」
「鬼のお勝の娘ですから」

のパターンはもう勘弁。
毎日顔をつき合わせているのに「なによ、もうすぐ結婚するくせに」が出てこないのが不自然すぎる。
第7回の最後で偽婚約の話がでて、今回が第11回だから、本放送時はかれこれ1ヶ月以上も誤解ネタを引っ張ってんのか!

まあ、この誤解があったから、光は進矢を好きなことに気づいたみたいなんだけどね。それまでは全く意識していなかった様子。
それに光が「なによ結婚するくせに」と言ったら、進矢はデレデレと「バカだなあ。僕が他の人と結婚するわけがないじゃないかあ」と答えて、プロポーズになだれ込むのが目に浮かぶ。
 
 
光がイライラして様子がおかしいことが、とうとう九家の全体の話題に。
だから婚約話を引きずっているんだって!光の中では絶賛続行中の話題なの!!
ただ、静香さんがちょっと鋭い。

1101
「ねえ、誰か好きな人ができたんじゃない?」
「好きなひとぉ!?」
「女って好きな人ができると、つまらないことでイライラしちゃうのよ」

その通り。その通りなんだが、この話の流れで光の好きな人=進矢だとは誰も思うまい。

1102
「進ちゃん、あなた知らないの?光ちゃん誰か好きな人ができてるんでしょ」
「さあ、僕は心当たりないけどね」

園長「光くんは少年係だろ」
静香「少年係に素敵な男性いないの?」
 
 
止めてあげて!!
光を心配して声を掛ければ「男のくせに猫撫で声を出さないで」と罵られ
ゆで卵と偽って生卵を渡され
映画に誘えば「一昨日おいで」と断られ
靴に細工されて靴下を破かれ
この上、他に好きな人だと!?
進矢さんのライフはもうゼロよ!
 
 
進矢さんの切ない抵抗虚しく。
1103
「上野署で一番カッコいいといえば問題無く僕だけどね」
静香「あきれた。あんたなんか目じゃないわよ」

ひどい。
日頃の静香の溺愛ぶりを見ると、単に進矢を光に渡したくないだけでは?と邪推するわ。

 
 
警察官の仕事ネタとしては、光に少しばかり成長あり。
1104
 
 
家出人を何人も補導するが、それぞれに事情があり、家庭に問題があり、一旦家に帰しても再び家出をしてしまう。
警察官としての無力感に気づいた光。

けれど、光が勤務外に補導した少女が、実は集団就職先の社長に夜這いを掛けられそうになり、逃げて途方に暮れていたと知る。
その知らせを持ってきてくれたのは他でもない進矢。
1105
「危なく逃げ出したのですが、とにかく着のみ着のまま金は無し。あのまま光くんたちに発見されなかったら暴力団に関わるか水商売に堕ちるかどっちにしたって取り返しのつかないことになりますからね。主任も喜んでたよ。」

進矢は光が仕事で悩んでいると思い込んでいたから、進矢自身嬉しかっただろうなと思う。
こんないい男、逃しちゃダメだよ。

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第10回-

2016/2/27 土曜日 - 23:55:01 - タグ:

第10回
『誤解は続くよいつまでも』
 
 
進矢と比奈子が今秋に結婚するという誤解が周囲は解けつつあるのに、勝も知ったのに、なぜか光の耳にだけは入らない。
おかしいでしょ。不自然すぎるでしょ。この家はベラベラベラベラ話をするわりに何なんだろうね。

荒れ狂ってる光を、進矢が気遣っても「ゴマすり野郎」呼ばわりされる。
1001
進矢がこんなにデレデレ笑うのは光ちゃんに対してだけなんだから、光ちゃん気づいてあげて。
しかし、進矢はいつも光に笑いかけているから、光視点では「いっつもヘラヘラ笑いやがっている脳天気野郎」に見えているのかもしれない。
しかも現時点では「近々他の女と結婚するくせに」だ。

進矢も光の不機嫌の原因が誤解だと気づけばねえ。ヤキモチやきまくってるだけなんだから。
進矢の中では偽婚約の件は前回で解決済みだから、よもや光が誤解しっぱなしとは思いも寄らないのかな。
気の毒なことだ。

光と進矢がケンカする(実際は光が一方的に荒れているだけ)のを、園長らは無責任に「前世は犬と猿だったんじゃないか」なんて言っちゃって。だからそもそもの発端はおまえらのでまかせだっつーの!!
 
 
納豆にかける生卵を取りに行った進矢を、光が手酷くあしらったあと

1002
「どうぞ。ゆで玉子」

1003
「あ!生卵じゃないかこれ!」

生卵を取りに行ったのに、ゆで卵をもってきて、さらにゆで卵は生卵だったという。
悪質だ。

翌朝、さすがに自分でも反省したのか、園長の靴を磨く光。
1004
ついでに進矢の靴磨きも頼まれる。まだ誤解しっぱなしなので、光はケッて感じ。

1005
「このボロさ加減。ひどいねー。磨きようがないよ。こんなの安物だよ」

ひどいのは光だ。これは誤解をしているかどうかの問題じゃない。
靴がボロいのは警察の仕事で歩き回っているからでしょうが。
亡き父は警察官で、自分も警察官でありながら、そんなことにも気づかないのか。
こういう光の思慮の浅さは、今後もちょいちょい出てきてイラッとくる。
このドラマは光の成長物語でもあるみたいなので敢えて幼く描いているのだろうが、スタート地点が低すぎる。もう10回目だし(全30回)。

釘が出ているのを見つけて、もう少し引っ張り出せば靴下が破れそうだと、細工をした。
ヤキモチ故にしても、いたずらの限度を超えている。
靴下が破ける程度で済むのか。釘だぞ釘。一歩間違えばケガするだろが。
結果として進矢はケガはしなかったけど、この性根が腐った行動は腹立たしい。
光はこんなに性格悪くて、進矢は光のどこがいいんだ、と思いたくないのに。
 
 
靴の踵に釘を細工されていることも知らず、進矢は光に靴磨きの礼を言う。
1006
ところが光は、進矢の「どうも悪かったな」という言葉尻を捕まえて「どうも悪かったなんて日本語あるの?」だの「どうもどうもって意味がわからない」とかネチネチネチネチ。
乱暴で粘着質か。さっさと進矢をバーンと投げてスッキリしなさいよ。
 
 
進矢は光のイライラネチネチの原因を知らない。

1007
「実は僕、来月初めから刑事2課にまわされることになったんだ」
2課の担当は殺人、強盗、空き巣、窃盗、放火、婦女暴行。勤務時間も不定になる。

1008
「今月中に映画でも見に行かないか。ロードショーおごるよ」

1009
「どうしてあたしがあんたとロードショーに行かなきゃいけないの?」
「嫌かい?」
「お門違いでしょ。誰かさんと間違ってるんじゃないの?」
「そう?」
「一昨日おいでだ」

進矢を残して光はスタスタ1人でご出勤。

「あいつ、ホントに俺のこと嫌いなんじゃないかな」

光は、進矢が他の女と結婚すると誤解したままだからねえ。
ただ映画に一緒に行くのを「嫌だ」とは言えなかったんだよね。「お門違い」と言うのが精一杯の皮肉だったのかな。
比奈子の名前を出せればよかったのにね。婚約をご破算にする勇気はないんだな。居候で不義理も果たせないだろう。
 
 
光と次代がパトロール中にナンパされた。ナンパしてきたのは、なんと若き日の西田敏行(右端)。
1010
 
 
閑話休題。
進矢は勝に光のことを尋ねる。

1011
「光くん、ここんとこおかしくないですか?感情的にすごくムラがあるようですけど」
「あの子、昔からそういうところがあるんです」
「何かあったんじゃないですか?」
「何かって別に……」

おいおいおいおいおいおい。しっかりしてくれよ、勝さんよお。
『あの子の性格』で片づけないでくれよ。何かあっただろお!?
貴方が光と進矢の誤解を解いてやらないでどうするよ。
光が進矢と比奈子が結婚すると思い込んでいることを知っているのは貴方だけだし、進矢がそのことに気づいていないのを知っているのも貴方だけなのよ。
日ごろ偉そうに親だ親だと言っているくせに、全然わかってないでやんの。

結局、進矢と勝は光は仕事で疲れている。
という、明後日の方向のしょうもない結論を出してしまった。

1012
「早くお嫁にやったほうがいいんじゃないかなって、ちょっと思っただけで。気にしないで下さいね」

やったほうがいいなんて他人事みたいに言うと、また余計な誤解を招くぞ。
僕にくださいって言いなさいって。そのつもりなんでしょうが。
それにしても進矢さん、光に腹を立てるよりも心配するなんて大人だなあ。
 
 
とうとう、靴の細工がバレた。

1013
しかも光は謝りゃしない。進矢に君は強情だと言われれば、鬼のお勝の娘ですから、と返す。
どうして一言、「なによ。もうすぐ結婚するくせに」と言えないのか。たったそれだけで済むのに。
……それで済んじゃうからか。
 
 
 
光のあまりの根性曲がりっぷりに天罰くだれと思ってしまった。
けれど光に天罰がくだると、それ以上に進矢さんが酷い目に遭うような気がして仕方ない。

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第9回-

- 22:04:33 - タグ:

第9回
『豆せん乗っ取り企みジジババやっと青森に帰る』
 
 
「進矢が『比奈子をずっと前から愛してた』と言ったらしい」
という噂を聞いて大慌ての進矢。
0901
「じょ冗談じゃないよ!そ、そ、それは僕じゃない!」
「わかってますよ」
「とにかくそいつは僕じゃないよ。誤解しないでくれたまえ」
「わかってます!」

全力で全否定。必死です。だって光ちゃんがいるんだから。冗談じゃない。
 
 
一方、光は進矢と比奈子が結婚すると思い込んだまま。
0903
「大の男を投げ飛ばす合気道ない?バーンと投げ飛ばすだけでサッパリするから」

合気道に覚えアリの次代に合気道の教えを請う。
他の女と結婚する男を投げ飛ばしてスカッとするつもりか。
勇ましい失恋の立ち直り方(失恋じゃないって!)

まさか(暴力的な意味で)自分が狙われているとは思いも寄らない進矢。
0904

光が「武芸を身につけたい」と言っていたことにも寛大です。
静香はあんまり良い顔はしていない。
0905
「女の子が空手なんか使って嫁のもらい手がなくなっちゃうわよ」
その点についても心配ご無用。女房が空手のひとつやふたつ習ったからってビクビクするようじゃ男といえませんからね」

心配ご無用って嫁にもらう気満々のようだが、
そう思っているのは進矢だけ。
 
 
だって……
0906
「あんた、ずっと前から比奈子さんが好きだったんだってね」と言われて超びっくり。眼を丸くするという表情のお手本のよう。

0908
すっげえ嫌そうw

0909
「僕は豆せんなんかと結婚する気ありませんよ」

『豆せんなんか』ひっでぇ言い方w 名前も呼びやせん。気遣いの余裕ゼロ。
心に秘めた光ちゃんがいるんだから仕方ない。
 
 
比奈子さんもボーッとしている人だからねえ、なんて話をしていたら、矛先は進矢へ。
「進ちゃん、あなた人のことより自分はどうなの?いい年して、奥さんにしたいって女の子ひとりもいないなんて情けないじゃないの」
「いるんですよ。実は」
0910

「いるのか?どこの誰だ?」
「それは……」
 
 
進矢がちょっと躊躇した隙に、玄関先から勝の悲鳴が
腹痛で行き倒れの男を拾ったのだった
(光たちの憧れの婦人警官の異母弟でろくでなし)。
 
 
 
進矢と比奈子は同い年で、比奈子は九保育園の1期生だった。
つまり進矢と比奈子は幼なじみでもある。
でもお互いに眼中になかったということだ。

光は20歳で進矢とは7歳差。進矢は光が大人になるのを気長に待っていたんだろうな。
光が高校を卒業して洋裁と料理の専門学校に通い始めたときは、すわ花嫁修業かとウキウキしていたかもしれない。
だからといって、警察学校に鞍替えしても全然嫌な顔はしていない。当ては外れたのに。
光のすることは何でもかんでも受け入れちゃうだねえ。

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『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第8回-

- 18:49:57 - タグ:

第8回

ストレスフルな回だった!園長腹立つわ!!!!!

進矢と比奈子が今秋に結婚するときいて大荒れの香子と光。
そこに騒ぎの張本人の園長と進矢が帰宅。
0800
0800_1
 
 
大声出して騒いだ光と香子に、偉そうに説教する園長。
そもそもの発端は、あんたの口からでまかせ(比奈子と進矢が結婚する)だ。
0801
な~にが「警察官はいつも心に制服を着ていなければならない」だ。
いいこと言ってるつもりだろうが、おまえが言うな状態なのでご高説ぶればぶるほどイライラする。
第6回の進矢の説教の0.000000001%も心に響かないわ!

水の入ったバケツを持って立たされ坊主の光と香子。園長が許すまで立っていろとのこと。
静香(園長の妻)は、女の子にあんな重いものを持たせちゃ可哀想と止めさせようとする。
勝(光の母)は、園長先生がいいと言うまでは立たせなきゃダメという。
光と香子も止める気はない。

進矢は真っ先に教室を飛び出して厨房へ。
0802
火で焙った鉄の棒を突き刺してバケツの底に穴を開けた。4個も。保育園の備品なのに!(園長ざまあ)

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「要するにバケツに穴が開いたってことだな。穴が開けば自然に水は漏れてくる。水がなくなれば楽になる。わかったな!それでは、穴の開いたバケツを両手に持って!」
0805

筋が通っているんだか、いないんだか。
進矢は光のことになると必死すぎ。

どう見たって進矢は光にベタ惚れですやん。
それなのに、周囲はどいつもこいつも光も含めて鈍感ばかり。
静香も進矢と比奈子が同じ年齢(27歳)であることから、これを機に本当に結婚しちゃえばいいのにって園長をけしかける。
進矢がよければそれでいいのか。いや、進矢にとっても幸せではないし!

そして案の定、園長は光と香子を立たせていたことをすっかり忘れやがった。ボケが。
 
 

失恋したと思い込んでいる光も可哀想だけど、光の勘違いに気づかない進矢も気の毒。
0807
進矢が「話があるんだ」と言っても、光はツンケン。
0806
そりゃそうだ。この男、他の女と結婚するくせに何言ってやがるってなもんだ。
進矢の話ってなんだったんだろ(結局わからずじまい)。
もしかしたら偽婚約のことだったのかもしれない。
それとも、第10回の映画へのお誘いか。

この勘違い、しばらく続きます。

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