1月に読んだ本の感想

2009/2/22 日曜日 - 16:45:28

1月に読んだ本で感想が浮かんだものを列挙します。
感想を書いておかないと、本を読んだこと自体忘れてしまうのよね。
それって、とってももったいないと思うのだが、忘れちゃう。

『景気ってなんだろう』

岩田 規久男(著)、出版社: 筑摩書房 (2008/10)

景気が変動する理由、つい最近まで「好景気」と言われていたが生活が豊かになったと感じなかった理由、等々を面白く読んだ。経済素人でも取っつきやすい本。付録のDI値やCI値になると、やっぱり難しいけど。文章の割合は、景気の分析と説明が9割、景気を安定させる策について1割。安定させる策は作者独自の提案ではなく、既存のやり方の説明。

本に書かれてある文章には納得したが、経済学への偏見は未だに拭えない。経済学を学んで良いことってあるのかな(経済専門の人すみません)。結局、過去の事例をあーでもない、こーでもないと弄くりまわしているだけで、この先起こることには何も役立っていないような。経済学で何とかなるなら、今の状況は一体なんなんだ。
柳沢教授に超怒られそうだが。根本的に「手遅れな学問」に思えて仕方ないのだ。

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『おでんの丸かじり』

東海林 さだお (著)、出版社: 朝日新聞社 (2006/2/7)

相変わらずニヤリと笑える面白さ。お節の田作について、いろいろ書かれていたが、タマは田作が一番好き。伊達巻きよりも食べる。田作の章は面白くて、駅のホームで読んでいたら、思わず笑い声を出してしまった。正月にお節を食べる人も食べない人も絶対面白い。
肉まんとカレーパンの移植をやってみたいが、たぶん、やらないだろうな。移植する前に食欲に負けて食べてしまうから。

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『「親力」で決まる!』

親野 智可等 (著)、出版社: 宝島社 (2004/9/29)

親野智可等の著作は図書館で予約数がメチャクチャ多いのだが、この本は返却済の棚で発見し、即借りできた。奇跡的。
私自身あまり教育に力が入ってはいないので、読んで肩の力が抜けるということもなかったが、共感はできた。
地図帳を目に付くところに置くのは、私自身のためにやってみたい。
それから、こどもの「なぜ?」と気づく目を摘まないようにしたい、と思いつつ、日頃の忙しさに流されちゃうのよねえ。なるべく話を聞くようには心がけているが。

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『地下鉄(メトロ)に乗って』

浅田 次郎 (著)、出版社: 講談社 (1999/12)

最近は実用書やエッセイばかりを読んでいて、小説を読むのは久しぶり。読み始めると、どんどん引き込まれて、2日間の通勤時間(遠方の客先に出向く移動中)に読み終えた。ただ、状況描写が私には理解しづらい所が数カ所あった。地下鉄の路線図が頭の中に入っていないことが原因の1つ。
よくも悪くも娯楽作品。勢いで読み終わって「あー、面白かった。」で済ませるのが良いような。物語の意味を深く考えてはいけない。
私的には、どんでん返しが2カ所あったが、おっと、これ以上はネタバレなのでストップだ。

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