陽炎の辻2 第9回「決断」を見た

2008/11/3 月曜日 - 22:46:11

NHKの土曜時代劇「陽炎の辻2~居眠り磐音 江戸双紙」を毎週録画して見ている。
ダンナは時代物の小説をよく読んでいるのだが(司馬遼太郎、山本周五郎、池波正太郎、藤沢周平、他にも私が知らん作者もたくさん)、1回分を見ただけで脱落。
「主人公の名前が懲りすぎ。」
だそうな。

私もまあ、このドラマに関しては時代劇的には、何ともかんとも言い難い。ちなみに私は若い頃の渡辺謙大好きで「独眼竜政宗」のDVDを全巻持ってるし、高橋英樹、松方弘樹にもハマった。往年の時代劇に比べれば全体的に軽くて浅い印象。
でもね、主人公の山本耕史がかっこういいじゃん?ただ、それだけで見ている。そういえば、渡辺謙も松方弘樹も主人公のかっこよさだけで見ていたような気が……。

陽炎の辻2を録画しているが、保存版にする程ではないな。1回見たら消してしまおう。
と思っていたし、ブログに感想を書くほどでもないと思っていたのだが、第9回「決断」でドカンときたよ。

磐音(山本耕史)、磐音父(平泉成)、おこん(中越典子)、おこん父(小松政夫)が屋形船で会食中、磐音父が「磐音を(おこんさんの)婿選びの1人に加えては戴けぬかな。」「おこんさんを磐音の嫁に貰いたいと申し上げておる。」と、おこん父に告げる。
驚愕のおこん父、戸惑った表情のおこん、おこんは長年磐音に思いを寄せているが、磐音の態度は今ひとつハッキリしていなかった。
その磐音が頭を下げ言った。

「それがし、どんな事が起ころうと、おこんさんに誠心誠意尽くします。」

ズッッキューン!!
くるね、これはきたね。
保存版決定。

すごいセリフだよなあ。
恋愛物で「愛している。」とか「幸せにする。」とか「一緒に幸せになろう。」とかよく見るけどさ、男が「尽くす。」と明言したのは初めて見たよ。すごくね?心臓打ち抜かれるね。

しかし、不安なのは最終回まで、あと3回も残っていることだ。しかも正月にはスペシャル版も放映するらしい。
3回+αもあれば、困った事件が起こったり、おこんさんが身を引いちゃったり、話が引っ繰り返るに十分の話数だ。ひねくれ者の私は、一波乱あるんじゃないかと穿ってしまう。原作を読んでいないので、結婚するのかしないのか判らんのよね。

それから、1つモヤモヤもある。
そもそも、磐音は幼なじみの許嫁がいたが、ある事情で許嫁の兄を上意討ちし、許嫁と破談になり藩を出た。その後、許嫁の家は困窮し、許嫁はやむを得ず身を売ることに。現在では吉原で花魁をしている。
これって前述のセリフ「どんな事が起ころうとも」に当てはまらないのか。
私は許嫁の話(2007年に放映された陽炎の辻)を見ていないので、許嫁に思い入れもないけど、ちょっと気になる。

とはいえ、そういうのを差っ引いても「誠心誠意尽くします。」には、もう、お手上げです。

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