『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第12回-

2017/2/7 火曜日 - 1:16:12 タグ:

前回の引きは、愛ちゃんが元気さんに謝りにいき、元気さんは少し疲れた表情で愛ちゃんを見つめ、愛ちゃんも見つめ返す、なにかが始まりそうな予感を漂わせていたというのに

どうしてこうなる?

どうしてこうなった!?

胸を張ってのしのし歩く愛ちゃんがカッコいい。

元気さんは愛ちゃんにベタ惚れで、いままで愛ちゃんに歯向かう素振りも全くなかったのに、突然どうしちゃったんでしょう。

山岡さんと水前寺さんが頼りないお母さん&しっかり者の娘で違和感があったように、石坂さんと水前寺さんもケンカしてナンボでしょうと舵を切り直そうとしているのかもしれません。

ドラマ当初は、口ばっかりで情けなくて利己的な描写が目についた元気さん。弟の明子が養子にいくにあたり、自分の貯金を残らず明子にあげるつもりです。

「肩身の狭い思いだけはさせたくないんだ」
弟思いのお兄ちゃんになりました。
 
 
善吉が「ママママ」と泣き出し、てんてこ舞いの愛ちゃん。元気さんがバナナをあげたら、善吉はひとまず泣き止んだ。

元気さんが「お腹が減っていたんだよ」というと「うちでご飯食べさせてないみたいに言わないで」と食ってかかる。
二つ返事で善吉を預かったはいいけれど、目を離して迷子にさせたり、母恋しで泣かせてしまったり。そこにきて元気さんがあっさり泣き止ませたもんだからムカッときたんだろう。自分に余裕がないと怒りの沸点が低くなるもんねえ。わかる。

元気さんは善吉をあやして連れて行った。

愛ちゃんは為す術なく、見送るしかなかった。
 
 
明子と歌さんは三三九へ。神妙な面持ちの明子と、獅子唐をパクパク食べる歌さん。

兄の思いやりを知った明子は自分の自己中な言動(自分は養子に行くから兄貴は長女や一人っ子と結婚しないでほしい)を恥じ、歌さんに兄を愛ちゃんと結婚させてほしいと打ち明けます。
 
 
元気さんが善吉を背負って帰ってきた。

バナナでお腹が満たされたら、次は眠くなるもんなあ。
 
 
はーい、こそばゆタイムが始まるよー。


「そーでもないでしょ、深川からお友だちもみえていることだし」


「ああ、健坊?」

元気さんの見え見えの探りにケロッと返す愛ちゃん。
帰ろうとするが引き留められて悪い気はしない。


「さっき……ごめん。お寺の塀の落書き消しのとき」


「あれは、わたしが悪いんですよ」

元気さんはカッカしていたから、あんな態度だったらしい。どうしてカッカしていたのかと問われて

「だって僕、頭にきてたから」
表情と台詞がチグハグだ。

とにかく元気さんは深川のお友だちと愛ちゃんがどうなっているのか気になって仕方ない。
鎌かけ2発目。

「やっぱり、きみの結婚話がまとまりかけているからかな」

手にしたカルピスをお膳において改まって「愛さん……」と話しかけるも、愛ちゃんが空気をぶち壊して歌い出す。

毒気を抜かれて呆然とする元気さんであった。

愛ちゃんも元気さんに
「どうしてカッカしてたの?」
「どうして頭にきたの?」
「どうしてそんなこと(深川のお友だちと結婚するのか)聞くの?」
ときいてきて、元気さんの感情を煽っている雰囲気がある。お互いに薄々好意をもっていることに勘づいてきて、距離を詰めようか探り合っているような。
それでいて元気さんが一歩踏み込もうとすると逃げるんだから、愛ちゃんは手強いぜ。
 
 
ところで今回初登場の三三九の元カノ。おそらく愛ちゃんや元気さんとは絡まないだろう。

第1シリーズでは身重でありながら海外赴任の夫を亡くした保母さんでした。


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