『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第10回-

2017/2/5 日曜日 - 21:45:19 タグ:

明子が玉子と結婚したがっていることを中央肉店の皆さんが了承した。
元気さんはおふくろちゃんに「明子が玉子さんと結婚する」と報告した。おふくろちゃんは「玉子さんなら気心も知れてるし大歓迎」

「いいかい母さん、驚くのはこれからだよ」


ネクタイをはずし、背広をくつろげる元気さん。オロオロっぷりが妙に色っぽい。

「あいつね、肉屋に養子にいくんだって。玉子さん長女だから」
「そりゃそうでしょう」
動じないおふくろちゃん。

「名字だって中央って変わるんだよ」
「そりゃそうでしょう」
やっぱり動じないおふくろちゃん。

「明子が出て行っちゃったらこの店……」
「おまえ長男でしょ」
「僕は勤めがあるもの」
「じゃあ、わたしがするわよ」
「1人じゃ無理ですよ」


「そのときは、やめますよ」


「母さん……」

おふくろちゃんの勝ちー!!
アッサリ「止める」と言えるおふくろちゃん。肝が据わっていてカッコいい。
もしかしたら、愛ちゃんとおふくろちゃんは家業に対する腹のくくり方が同じなのかもしれない。自分が店主。商売をするもしないも自分が決めるという覚悟。元気さんの狼狽は取り越し苦労で済んでしまった。
弟の結婚と家の商売で気を揉んだ元気さんでしたが、自分の家族のことを心配している場合じゃない。
愛ちゃんに縁談がきたのだ。

幼なじみで魚屋の息子の健二はずっと愛ちゃんが好きだったという。とりあえず買い出しのときにでも会ってみれば?と歌さんに勧められる。

「結婚なんて考えられないよ」

つれない返答だが、好かれているのはイイ気分のようで鼻唄まじり。
 
 
八百一の行く末を心配する必要がなくなった元気さん。愛ちゃんをたずねて魚平に来ます。まあ、八百一を心配してても魚平に来ただろうけど。
歌さんから「愛はたったいま出て行った」ときいて追っかける気まんまんの元気さん。


「あのひとも愛のこと好きなんじゃないのかね」

歌さんやっと気づいたか。
魚勝(愛ちゃん親子がお世話になっている魚屋)から健二の縁談を知らされる前に気づいていれば、魚勝への返答も違っていただろうか。歌さんの元気さんに対する心証は悪くないもんね。みつ豆おごってもらったし。
 
 
元気さんの恋敵登場。

幼なじみとはいえ、愛ちゃんに対する馴れ馴れしさがイラつく。同じ幼なじみでも虎先生はこんなんじゃなかった。
愛ちゃんもまんざらじゃない雰囲気で照れちゃってる。新も虎先生にこんな態度だったら虎先生の悩みも軽かったろうに。

火花を散らす元気さんと健二。



顔面で元気さんの完全試合なんだが。

家に帰ってから完全に上の空の元気さん。

明子が話しかけても全て生返事。明子は自分の結婚で盛り上がっちゃってるだけだから適当に聞き流しちゃって問題無い。

『ありがとう』シリーズにおいて石坂さん側に恋敵が現れるのは画期的なことであった。
第1シリーズの進矢さんにも第2シリーズの虎先生にも恋敵はいなかった。
とはいえ進矢さんには実母問題があって好きな人に好きと言えない状態だった。しかし虎先生は家庭問題もなく、ライバルもいなかったのに、なにをジタバタしていたのかwwと。
そして元気さん。健二の登場目的は恋路の邪魔だろうが、いまひとつピリッとしない元気さんの尻叩きの役割も担っているような気がするのですが、はてさて。
次の日曜日に健二が魚平に遊びにくるらしい。


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