『ありがとう』(第3シリーズ)の感想-第8回-

2016/12/24 土曜日 - 22:57:37 タグ:

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愛ちゃんは元気さんを連れて三三九へ。切り口上で食ってかかります。

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「あんた、うちのお母さんに気があるの?」
「お世辞言ったり、ごますったり、みつ豆おごったり。なんだって母さんにちょっかい出すのよ?」

元気さんのご高説開始。

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「君んとこと俺んとこはお向かいで近所ですよ。隣近所というのはね、下町じゃどうだか知らないけれど、俺の知ってる限りじゃ付き合いをよくするんだよ。そりゃ喧嘩をするかもしれないけれど仲良くもするんだ。昔からよく言うじゃないか。『遠い親戚よりも近くの他人』と言ってね、いざというときにそれなりに力になりあえるんだから」

「下町だってそうですよ」

「ところが最近じゃどうだい。個人主義の発達だなんて聞こえはいいかもしれないけれどね、要するに人間が未熟になったんだね。わずらわしい面倒くさいって近所と付き合わない。自分は自分だけ。自分の殻に閉じこもっちゃって、その結果どうだ。隣はなにをする人ぞ。自殺して一週間も経つのに誰も気づかない。夜中に大きな声で『助けて』って叫んだってだよ、隣は誰も知らん顔」

「それがわたしとどういう関係があるの?」

「きみ全然関係が無いと思っているのかい?」

以下、まだまだ説教(?)が続く。全部書くつもりだったのですが長い、クドい!
元気さんご近所持ちつ持たれつ話は騙りだろうて。第5回の「いやっほー! 将を射んと欲すればまず馬を射よってね! やったぜベイビー!」とは。

というわけで、みつ豆には下心しかないんだが、愛ちゃんは元気さんの言葉通りご近所づきあいの一環だと受け取り、ひとまず和解。
ちなみに、ご近所付き合いを連呼しているが、中央肉店の次女もっちゃんにはお茶一杯おごったこともないのである(第7回)。
 
 
「だったらいいじゃないか。みつ豆奢ってもらって悪いなって思ったら、たまには映画の切符を買って僕にくれたりさ」

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「え!?」

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「くれなくたっていいよ。僕が買ってあげるから」

元気さんがなにを言っているのか全然わからないよww
みつ豆をおごって映画の切符も買ってあげちゃって、一方的に貢いでるだけじゃんか。
どこが「もちつもたれつ」だというのか。
 
 
しかし、元気さんの100%建前のご近所理論は愛ちゃんに届いていたようで。

善吉母が魚平に鰹の刺身を注文して三三九に届けたのだが、「うちは食うに困っているわけじゃない」と拒絶する三三九。
そこに愛ちゃんが「変に拘ると面倒なことになる。『ありがとう、ごちそうさまでした』で済むことだ。もちつもたれつ」と元気さんとほぼ同じことを言って諭しているのだ。瓢箪から駒というか、嘘から出た誠?
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今回は元気さんから歌さんにみつ豆(そういえば愛ちゃんが突っ返しちゃったけど、ちゃんと貰い直しているのかしら)、善吉母から三三九に鰹の刺身、愛ちゃんから歌さんにシェービングクリーム(父の日だからw)と贈り物の話っぽい。
締めは歌さんから愛ちゃんに父の日(魚平5代目、愛ちゃんを頼りに生きてきたということで)のプレゼントはワンピース。
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このワンピースのシルエット、先日観覧した「放送ライブラリー公開セミナー名作の舞台裏『ありがとう』」で水前寺さんが着ていらしたワンピースにそっくりです。色は黒でしたが。
 
 
今回初登場の電器屋さんの娘。元気さんに横恋慕しているらしく、迷惑ゴリ押し見合い婆の母と親子ともどもウザそうである。
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