『ありがとう(第2シリーズ)』の感想-第49回-

2016/6/10 金曜日 - 0:39:41 タグ:

前回の続き。新とマー坊は、新と虎先生の部屋に籠城。

唐突に出てくるバット。なぜここにバットが?などと疑問を持ってはいけない。
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虎にいさんが入ってきたらバットで殴ってやるなんて、龍之介夫婦はマー坊にピアノを習わせる前に、子育てについて真剣に取り組んだ方がいい。
章子さんと不仲だったときには家庭を顧みなくてマー坊放置で、章子さんと仲直りしてからは章子さんにベッタリで、どちらにしろマー坊を放置してんだよ。いまはバットの向き先は虎先生だけど、反抗期になったらどうなるか……わかってますよね?
 
 
どうして虎先生が閉め出されなければならないのか。
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虎先生が気の毒で、もはや笑い事ではない。
 
 
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「虎之介、おまえまた、むくれているのか」
「そうじゃないけどね」と答えつつ、虎先生は広道のところへ。家で機嫌悪くしているよりは懸命だと思う。

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「なんだあいつも大人げないなあ。七つの子どもと張り合ったってしょうがないのにな」
「虎之介には虎之介の言い分があるさ」

さすが院長先生。その通り。
マー坊は虎先生と新の子どもじゃないんだよ。龍之介先生は親でしょーが。他人事じゃないっつーの! 我が子は人に向けてバットを振り上げるような子に育っちゃってますよ。
 
 
院長先生たちにお茶をいれようとするお母ちゃん。新はすっかり勝手知ったる様子。
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新「お茶碗は?」
友「三つ」
新「そこ」

嫁ぎ先で台所を取り回す娘に、お母ちゃんはなにを思う。
 
 
虎先生と広道の話題はお正月の過ごし方について
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虎先生は1人でお正月を迎える友さんが心配。
広道が友さんを誘ってお正月を祝ってくれるというので一安心か。
「おまえも早く親になれよ」と虎先生にハッパを掛けたり。
 
 
瓢箪から駒で小雪さんの妊娠が発覚。ドラマの中で存在感を確保するために妊娠という飛び道具を出してきた。ぶっちゃけ本当にどうでもいいです。
龍之介先生と島先生が揃っているとろくなこと言わないからちょっと嫌……。結婚指輪不要論とか。
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今回は龍之介先生がいっぱしの子育てしている風で御高説ぶってるけど、血の繋がらないおばさんと「一緒に寝る~」と泣きわめく子ども1人どうにもできないくせに。
 
 
物憂げに窓の方を見る新。
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部屋に入ってすぐに新の様子に気づく虎先生。
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「どうした?」

虎先生のことを無神経とか考え無しとか、この感想ブログで扱き下ろしたこともありましたが、新の様子に気づいて声を掛けるところはさすがです。第1シリーズの第26回で寂しそうにしている光に気づいて声を掛ける進矢さんを思い出しました。
それに、虎先生は新に対してはいつも気を向けていたもんね。というより新のことしか考えてない。水戸さんのことを弁解しようとしたり、小林知子さんのことでヤキモチやかせようとしたり、カマボコ買ってきたり。

2人がグーッと近寄ってきて一緒のタイミングでベッドに腰掛けるとか!!
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「結婚して初めてのお正月だなあ」
「俺だって初めてのお正月だよ」

_:(´ཀ`」 ∠):_
誰か!特別大きいカフェオレボウル持ってきて!!砂糖をはいてしまいそうだから

「いつか生まれてくる俺たちのベビーのために」とか
ベビー!!

「どうせみんなからお祝いをもらうんだから、ほろ蚊帳は広道にもらおうじゃないか」
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「やだあ」

虎先生がセコイこと言ってるけど、新とイチャイチャして眼福だからまあいいか。広道は逃げて。
マジな話、そんなに早く子宝に恵まれなくてもいいんじゃないかな。特に虎先生はしばらく二人っきりを満喫した方がいいように思える。
でも同居で甥っ子が割り込んでくるんだから、子どもができて家から独立した方がいいような気もする。さすがにこの部屋で親子3人は無理でしょう。
 
 
暮れも押し迫った12月28日。新は洗濯物を大量に抱えて、お母ちゃんにヘルプミー!
しかしお母ちゃんはこれから旅行にいくという。
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「困るよお。章子義姉さんは京都行ってるし、きみさん1人じゃどうしようもないし

きみは無能か。十家は院長先生、龍之介一家(3人)、虎之介夫妻(2人)の6人だろ。私の友人夫妻だって5人家族で兼業の嫁さん頑張ってるわ。
しかも章子さんは普段からまめに家事をやっている。それでどうしようもないなんて、きみは家政婦失格じゃん。家族面して家庭内のことに口を出してくるわ、子ども(マー坊)にろくでもないことを吹き込むわ、きみって一体なんなのさ。家政婦の仕事をなめんな。
そもそも、章子さんが帰ってきて、新が嫁入りした時点で、きみはお役御免なんじゃないかなーって思ってた。台所に3人並んじゃって狭そうだし。
 
 
気を取り直して洗濯物を抱えた新が、チラリと虎先生を見て通りすぎる。
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少しは手伝えボケ!ではなく、自然に目線を送った様子。

虎先生もすかさず気づく。
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「少し休んだらどうだ。さっきから働きづめじゃないか。体壊すぞ」

そう思ってるなら手伝え!と平成の嫁は思うわけですが、虎先生はふんぞり返ってないだけ良心的な夫なのかもしれません。

アイロンの霧吹きを手伝うフリして新の顔に吹きかける虎先生。
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「よーし、じゃあやってやるぞ」

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「やったなこのやろう! ヘッドロックだ!」
「まいった、まいった」

新と虎先生のじゃれ合いって微笑ましくていいなあ。新もギャアギャアうるさくないんだわ。
 
 
京都の実家で過ごすはずの章子さんが帰ってきた。
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「ただ~いま♪」

章子さん無双ふたたび。1人でお正月のお節の材料、鶏肉、おでん種、おまけにお正月用のお花まで買ってきた。章子さん1人で買い出しが済んじゃったよ。帰りがけに年越し蕎麦の注文まで済ませるとは。章子さん+助手の新くんでお正月の準備はバッチリじゃん。

新は生け花を知りたいと章子さんに申し出ているわけだけど、きみはど真ん中で何やってんの?
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花なんか生けてないで真面目に仕事しなさいよ。
 
 
章子さんが十家に帰ってこられたのは、お母ちゃんが京都に行ってお手伝いを申し出てくれたから。
前回、前々回と院長先生と龍之介先生で「京都に信頼できる人がいれば。友さんのような」とネタ振りしてましたが、強引な展開ではあります。京都が実家で旅館をやっているのに、京都近辺に親戚筋は誰もいないのか、とかねえ。
しかし虎先生が丁寧に新に諭している声をきいていると納得してしまいそうになる。

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「新……」

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「虎先生……」

そこは虎之介さんと呼んでもよかったんじゃないかなああああ?
 
 
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「人はね、自分1人で幸せになっているんじゃないんだ。僕たちのいまの幸せだって僕たちを愛してくれている人たちの親切だとか思いやりだとか、心遣いに支えられて幸せになってる」
「うん」
「ありがたいことだな」
「うん」
 
 
おおおおお。虎先生が大人だあ!
第5回で注射を痛くないように打つにはどうすればいいか新に諭した頃のようだ。
新と虎先生の年齢差を考えれば、虎先生はこれぐらい落ち着いているはずなんだなあ。でもそれだと、虎先生が憧れの人になってしまって、新の片想いの印象が強くなっちゃうからなあ。特に第2シリーズは、虎先生が新に向ける想いを強く描く必要があったと思うのですよ。その理由については、いずれまた。

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