『ありがとう(第2シリーズ)』の感想-第46回-

2016/6/6 月曜日 - 23:53:02 タグ:

新と虎先生が結婚してから3週間が過ぎました。日めくりが12月7日だったので11月15日から数えて22日目ということで。

やっと緊張もほぐれてきたのかもしれない。新は8時過ぎに目が覚めた。
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隣のベッドはもぬけのから。めくれた布団がちょっと生々しい。新と虎先生は隣同士で寝てるんですよ! 夫婦ってスゲー。
 
 
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「すみませんでした。目覚ましかけといたんですけれども、うっかり寝坊しまして」

他人行儀だよねえ。実家にいるときと全然違うんだもん。
『アルプスの少女ハイジ』で主人公の自然児ハイジがイギリスに行ってストレスで夢遊病になってしまったけど、新も同じようになってしまわないか心配になる。
 
 
虎先生は、ちょっと不機嫌なくらいの方がカッコいいかもしれない……。
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「虎先生!」
「やあ、ねぼすけ起きたか?」

「ひどいじゃないですか! どうして起こしてくれなかったんですか!?」
「あんまりよく寝てるからさ、起こしちゃ可哀想だと思って目覚まし止めておいたんだよ」

さも気が利いてるだろとでも言わんばかりw
それに絶対、ニタニタ笑いながら新の寝顔を眺めていたに決まってんだよ。ああ目に浮かぶわ。

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「(ご飯を食べるの)待っててくれたっていいのに。意地悪なんだから!」

『新が夢遊病になっちゃうかも』と書いたけど前言撤回。
アウェーの十家で遠慮の塊で暮らしている新だけど、虎先生にだけは正直な気持ちをぶつけていた。新は虎先生が頼りなんだから、虎先生は責任重大だぞー。
 
 
虎先生は昼食休憩
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話題はまー坊について。

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「いいんですよ。まー坊が側にいたって僕たちどうってことないんですから」

虎先生……その言葉忘れるなよ……。というか、むしろ大変なことになるフラグですよね?
今までの状況からみると、新はどうってことないと思いますけどね。新は。
 
 
章子さんは新のことも気遣ってくれている
「お嫁にきた当時はつまらないことで気を使いますから、『ご飯食べてこい』って虎之介さんが仰ってくださいね」
虎先生も言われてハッとした様子で「あいつのこと、よろしくお願いしますね」なんて、いっぱしの亭主のよう。
 
 
新の昼食休憩。
うっわー、すっげー居心地悪そう。龍之介先生も章子さんも威圧感なんか出してないのに、新が勝手に1人で縮こまっちゃってるよ。
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やっとわかった。新って、ものすごい内弁慶なんだ。
お母ちゃんと丁々発止で考えなしにポンポン言えるのは身内だから。虎先生にギャンギャン噛みついていたのも、虎先生に甘えていたから。虎先生も新にケンカを吹っ掛けられて本気で相手をしつつ、新を好きな気持ちに変わりなかったのは(第6回で「僕は怒ってませんよ。新くんのすることに腹なんか立ちませんからね」という名言が!)、甘えられていると無意識に理解していたのかもしれない。
 
 
虎先生は今夜おでかけ。友人がニューヨークに行くので送別会をするという。
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「夜のお食事は外ですね」

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「ひとりで寂しいか?」

虎先生、ヘラヘラ笑ってる場合じゃないですよ! 新くん追い詰められちゃってる。
 
 
虎先生は身支度も1人で出来ちゃう。ずっと1人でやってきたんだからって。
別になにがどうってわけではないのに、新の固い表情を見ているとモヤモヤとした不安感が広がる。意地悪な人がいるわけでなし、大きな事件が起きるわけでもないのに、心をざわざわさせる『ありがとう』ってホントにすごいなあ。

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「早く帰ってくるからな」

出た。虎先生の「早く帰ってくるから」
慰安旅行のときはマジで早く帰ってきた。病院の近所で火事があったからだけど。
小林知子さんを送ったときはアクシデントで遅くはなったけど、カマボコ買って帰ってきた。
さて、今度はどうなるか。
 
 
新は実家に帰ってしまう。
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お母ちゃんに叱られるのも嬉しそう。ケタケタ笑ったり、じゃれたり、新って、ノビノビしている子だったんだなあと思い出させてくれる。

でもこれって、かなりヤバイ傾向だと思う。
新は親離れが全然できてないし、お母ちゃんも子離れできてない。
虎先生、結婚したからって安心するのはまだ早そうだ。がんばれ虎先生、負けるな虎先生。
 
 
 
 
 
 
さて……ツイッターではチョボチョボ呟いていたのですが……広道の問題発言について。
書こうかどうか迷った。嫌なことは書きたくないもの。でも、こればっかりはどうしても書かずにはいられなかった。
事の発端は、家事を全くやらない小雪さんに鉄之介が腹を立てて十七子に相談したこと。

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「話してわからなければ時にはぶん殴るのも男の愛情だといいますからね」
「もちろん手加減しますよ」
「愛情があればなにをやってもいいんじゃないですかね」

工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
よりによって広道がそれを言う!?

おちゃらけはこれくらいにして、ちゃんと真面目に語りますけれども。
たかがドラマに目くじら立ててとか、時代が違うんだから仕方ないじゃないとかもわかるけれども、これは普遍的な心だと思うので。

恋は憧れる心、愛は慈しむ心と、ある人からきいたことがあります。
憧れは思う側の期待や願望が混ざったりします。相手が自分の期待と違ったり、思い通りにならなければイライラすることもあるでしょう。
慈しみは大切にすること、大事にすること、受け入れること。

「愛情」と「なにをやってもいい」って正反対の意味を持っていると思います。
愛があれば殴っていい? 手加減すればいい?
とんでもない。痛い思いをするのは相手です。極端な話、傷害事件を起こした人の言い訳みたいです。
「手加減したつもりだった」「愛していたから殴ったんだ」って。

広道の普段の物言いを思い返してみてください。
「愛情があればなにをやってもいい? 冗談じゃない。そんなものは愛情に名を借りた傲慢以外の何ものでもないよ」
こういう台詞の方が言いそうじゃありませんか?(ちょっと『白い巨塔』の里見先生が入ってますけど)

十七子の反応も変です。
十七子は他人の横暴を許さないとハッキリ主張するタイプの人のはずです。
「意外と男らしいのね~」なんてウットリするわけない。そんな人はクビ宣告されたときにハンガーストライキなんかやらない!
「そんなの男の傲慢よ!暴力に訴えるなんて最低だわ!!」って声が聞こえてきませんか。

変だな~、こんな人たちのはずじゃないんだけどな~
こういうこと、前にもありました。
第29回、小雪さんが嫁入りした直後の十家の連中です。

誰も彼もが小雪さんを顎でこき使いました。
西瓜の塩をとれとか、目線を反らしたまま「おかわり」とか。院長先生までインターフォンでお茶を要求する始末。
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新はとっても大切にしてもらっているのに。小雪さんが気の毒すぎます。
 
 
これ、どっちも鉄之介夫婦が軸になる話のときです。鉄之介夫婦の話を動かそうとすると、周りのキャラクターがおかしくなるのはどうしてでしょう。
鉄之介は情けない出番ばかりですよね。十家にくるときは「お金貸して」ばっかり。
たまに話を動かそうとすれば周りの人々がキャラ崩壊。
もう鉄之介夫婦はどうでもいいんじゃないかなあ。無理に話の中心にもってこないでほしいなあ。
あと6回しかないんだから。
最後に毒を吐きます。鉄之介のパカっぽい表情を見ていると無性に腹が立つんです。役者さんではなく、鉄之介という存在が腹立つ。

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