『ありがとう(第2シリーズ)』の感想-第41回-

2016/6/4 土曜日 - 22:29:12 タグ:

虎先生は疾走する。
4101

新くんは早歩き。
4102

4103
「マラソンですか?」
「いやいや、君のところに行こうと思って」

ああもう、早く結婚しろ! 第41回
 
 
流浪の恋人たち。
公園はアパートに近くて人目につくからと病院へ。
4104

病院には夜勤の看護婦さんがいるので院長室へ。
4105

院長室では院長先生が頑張っているから外に行くか。
4106

外の喫茶店も開いてなくて行き着いた先は、こころ。
4107

開店前は誰も来ないからどうぞ、と快く勧めてくれる店主の希さん。
この2人は希さんの一大事に何もしなかったというのに!
 
 
どうして水戸さんにそんなに気を使わなきゃならんのだと、虎先生は不満顔。

4108
「僕はなにも言った覚えはないんだけどねえ」

虎先生は言わなすぎなんだよ!
ひとこと「他に好きな人がいるから」と言っておけば、水戸さんだって早く諦められただろうよ! 諦めなかったかもしれないけど、それは水戸さんの勝手だから。

4109
「でも……」
「ホントなんだよ! 断じて彼女とは何もなかったんだよ!」
「そりゃ信じてますけどね」

虎先生の心情としては「信じてます」じゃないんだけどねえ。信じてますは感情論であって、何かあったかもしれない可能性も含んでいるから。
 
 
結婚は心の問題だと言う新、2人が愛してさえいればそれでいいんだよと応える虎先生。
4111
「愛しているよ」
「わたしも」

虎先生と新が恋人同士になってから、なんでも2人で話してきた。
今日のここまでも2人の心はぴったりと寄り添っていた。
ところが、すれ違いがひたひたと忍び寄る。
 
 
虎先生曰くアイディアマンの広道にアドバイスをききにいくと、ユニフォーム結婚を勧められた。
4112

新は病院の慰安旅行で水戸さんが留守番クジを引いてしまったのを交代してあげようと決めた。
 
 
今朝は流浪の民でしたが、最初からここで話せば良かったんだわ。
4113
「父さん、ちょっとここで新くんと話をしてもいいかな」
「どうぞ」
「すみません」
「いやいや」
ここまではまあいい。

4114
「父さん、どっか行ってくれないかな」
虎先生、言い方!!

4115
あああああああ。
 
 
虎先生と新の結婚準備の擦り合わせ。
ユニフォーム婚ときいて新の表情が曇るが、有頂天の虎先生が気づくわけはなく。
慰安旅行の前にユニフォーム結婚式を挙げて、みんなと一緒に新婚旅行を、と提案する。
おい虎先生! 無神経にも程があるだろ!!
いやだよー、病院長の次男夫婦の新婚イチャイチャを見せつけられるんだぜ。職員の気持ちになって考えてみてよ。
さすがにこれは新くんが拒否った。
虎先生も留守番して2人だけで過ごすことを提案。

「よし、新婚旅行も止め!」

4116
「はい」

新は笑顔だけれど我慢もしている。そのことに虎先生は全く気づいていない。
2人の意識がズレ始めていた。
 
 
虎先生は、龍之介先生と島先生の話を鵜呑みにして結婚指輪も無しにしてしまう。
龍之介先生もさー、自分のときは無駄だと思ったからって、虎先生にも止めろと言っちゃ駄目でしょう。やった上で無駄だと知るのと、最初から止めるのでは全然違うって。人生の一大事に合理性なんて必要ないのよ。

4117

指輪の他にもっと良い物を買おうじゃないかと言うけど、良い物ってなに?
どうせ何も考えてないんでしょう。
良い物があって、それが2人にとって大事ならば、指輪より優先順位を上げるのもやぶさかではないけど、そういうわけじゃないでしょう?

嬉々として結婚の予定を確認しているけど、新が目を反らしているのにも気づかない。
4118

決定打
4120
「結婚なんて気楽なもんだね」

うっわー……。これは引くわ。これはヒドイわ。
アイディアそのものは悪くない。花嫁衣装に憧れがない女性だっているだろう。遠出するよりもインドア派の人だっているだろう。アクセサリー嫌いの人もいる。
だけど新は花嫁衣装に憧れていた。旅行も水戸さんに気遣ってのことだし、虎先生と気兼ねなく一緒にいることを選んだだけ。指輪嫌いなわけでもない。
本来は一つ一つ意識を擦り合わせて決めていくところを、新が反抗しないから新も納得ずくだと、虎先生はひとり合点した。
おまけに「気楽なもんだ」だと?
虎先生は考えなさすぎなんだよ! と、水戸さんと逢い引き事件のときにも書いたような。
 
 
新、大爆発
4121
結婚をあんなにお手軽に考えている人にはついていけない。

新も恋人になる前だったら遠慮なく文句言っていたんじゃないかな。かつては「虎野郎」と呼んだこともあるじゃないの。
「ユニフォーム!? 冗談じゃありませんよ! 打ち掛けだって着たいですもん」とかポンポン言えてたのでは。
心が通じてしまったことで相手を思いやり、言いたいことも言えなくなってしまった。言わなくても判ってくれるだろうという甘えもあったかもしれない。しかし超絶鈍感虎先生に女心を察してほしいと期待するのは無理ゲーでして。
虎先生への不信感が溜まりに溜まって爆発してしまった。
 
 
 
虎先生を吊し上げる会 <男性の部>
4222
戦犯が2人ほど混ざっていますが(ユニフォーム結婚の提案者、結婚指輪不要論の人)。

次回、虎先生を吊し上げる会 <女性の部>
お楽しみにね!

拍手する

コメントをどうぞ

XHTML:You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

スパム避けです。数式が成立する数字を入れて下さい。 * Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.