『ありがとう(第2シリーズ)』の感想-第39回-

2016/5/31 火曜日 - 23:27:44 タグ:

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「新くん、ちょっとちょっと」

新くんの腕を掴んで院長室に強引に引っ張り込む虎先生の動作が男らしい第39回。

仕事中に二人して院長室にしけこんで何をしているかと思えば
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結婚式場と新婚旅行のパンフレットを吟味してらっしゃいました。1時間ぐらい行方不明に。
仕事中ですのでみんな大迷惑。小児科は広道が代診して、シーツ交換はしーちゃんがやってます。あらやだ、千葉姉弟がとばっちりでないの。
 
 
虎先生がいない、古山さんもいない、と騒ぐ看護婦たち。
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婦長さんは訳知り顔。

広道も事情通。
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「岡焼きで言うんじゃないけどね、やっぱり気をつけた方がいいよ。病院内ではけじめってものがいるだろう」

まったく仰る通りで。
 
 
院長先生も激おこだよ。
今月中に結婚しろ、さもなくば止めちまえと。交際期間も無しに結婚は慌ただしいけど、虎先生は結婚したがってるし、そのくせ具体的な結婚の段取りは見通し立たずで宙ぶらりん。仕事放棄してイチャイチャ結婚の相談をするくらいなら、サッサと決めろということだ。

うなだれる虎先生。
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虎先生の後ろ頭がスッキリしていて、よりいっそう二枚目が引き立ちます。

でも鼻の下は長い。
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「鼻の下が長いぞ! 計ってみろ!」
 
 
龍之介先生も早く結婚しろと言う。「長く付き合っても飽きるだけだぞ」と。

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「いちいち言うことが癇に障るね。飽きませんよ僕は!」

新くんが5才のときからで、いまは22才だから、かれこれ17年間ですよ。怒鳴られたり無視されたり理不尽な思いもたくさんしてるんです。知ってるんですか、兄さんは。
 
 
最近やっと堂々と新くんのパーソナルスペースに入れるようになったんだから。目と目を合わせて会話もできるようになったんだから。
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2人の距離が近い近い。

2人でいるところを他人に見られたら困ると、新に追い出された虎先生。
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「いたたたた、挟んでる!挟んでるよ!」

恋人になってからも、こういう痛い目には遭います。
 
 
ガス燈(喫茶店)で待ち合わせた虎先生と新だが、まー坊もついて来ちゃって思うように話せない。

「今夜、君の家に行くからな」
「それじゃお母ちゃんに!……母に話すんでございますか」
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「そうなんでございま……いや、そうなんだよ」

虎先生の手の動きがかわいい。
自分が行く前に、友さんにあらかじめ話をしておいてほしいと新に頼む。

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「ざっと下ごしらえをしておいてもらえれば、いきなり驚かしても悪いし」
 
 
新はなんとか下ごしらえをがんばるが、お母ちゃんがテンパっちゃってまともに取り合ってくれない。
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「あとで虎先生が来るってさ。なにしに来るんだと思う?」
「虎先生なにか話があるんだって。なんの話だと思う?」
 
 
もちろん虎先生もテンパリ気味です。
章子「虎之介さんお食事は?」
龍之介「ほっとけよ」
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「そう。ほっといてくださいね」

笑顔でなにを言ってるんだ虎先生は。

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「格子戸をくぐりぬけ、見上げる夕焼けの空に~♪」

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「馬鹿だね、あいつはw」

龍之介先生の言い方が楽しい。しょうがない弟だねえって言っている雰囲気。
それにしても虎先生は『瀬戸の花嫁』だったり『わたしの城下町』だったり小柳ルミ子が好きなのかしら。
 
 
虎先生がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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第2シリーズは虎先生の服装にメリハリがあってとてもいいと思う。
普段の勤務中はノーネクタイで、外出時も上からジャケットを羽織っただけだったから、スーツを着てネクタイを締めるとものすごいよそ行き感がある。改まった雰囲気になる。
結婚の挨拶の緊張感も否が応でも上がるってもんですよ。
礼儀を通すんだって意思を感じます。
 
 
家に入る前から虎先生の声が裏返っている。
家に入ったらさらにテンパる。
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「既に新くんからお聞き及びでしょうけれども」
「既に新くんからお聞き及びでしょうけれども」
「あの……既に……」
「あの、既に、新くんから」

ここで新に下ごしらえに失敗したことを知らされて
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頭の中が真っ白に。
頼みの綱の「新くんからお聞き及び」はもう使えない。
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「僕は……つまり僕は……新……いや新くんは……僕はその……要するに……」

声は裏返りっぱなしのしどろもどろ。

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新はたまらず虎先生の側へ。
虎先生がんばって!
 
 
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「友さん、お願いします。新くんを僕にください」

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「この通りです」
 
 
どうしても新くんが欲しいと、身長177cmの虎先生が身体を小さくして額を畳につける姿にグッときた。
ずっと長い間、新を好きで好きで、やっと想いが通じ合って、これからもずっと一緒にいたいという虎先生の気持ちが伝わってくる。
一生懸命でとても素敵な挨拶だった。

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