『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-最終回 中編-

2016/3/20 日曜日 - 16:45:26 タグ:

つづき
最終回 前編

豆せんの2階に光と進矢を除いて集合。
香子が上野駅で捕まえたスリの被害者は進矢の母だった。
3018

進矢の幸せのために、「再婚する」と嘘をついたことを白状した。
進矢と松平父が話しているのを立ち聞きしたときに、ようやく進矢の幸せの邪魔をしてはいけないと気づいたという。
母親らしいことをなにもしなかった自分を、進矢は「不憫だ」「可哀想だ」と言ってくれた。結婚も犠牲にした。いつまでも息子にぶらさがってはいけない。
黙って消えたら進矢は探すから進矢を心配させない嘘をつくのを手伝ってほしい。
  
 
 
進矢が帰宅すると、台所に庄司がいた。みんな出払って光ひとりでは物騒だから留守番しているのだという。

3049
「おかえりなさい」

3050
「ただいま。あの……ふふっ……みんな留守だってね」
(みんな留守だから喜んでいる?)

3019
「あの豆せん行ったの。なんか話があるんだって」
「またあの、夫婦ゲンカの仲裁にでも行ったのかもしれないな」
 
 
庄司先生危ない!!
爆撃が始まるぞ!!
 
 
「お腹空いたでしょ」
「いや、飯くってきた」
「お茶いれようか」
「ああ」

第10回で、冷や奴と納豆を作った(?)光ですが、ここで進矢がお腹空かせていたら何を作るつもりだったのか。

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庄司先生の座っている位置、私なら耐えられないわ。
庄司先生逃げてー!!

「番茶にする?それとも紅茶?」
「どっちでもいいよ」
「好きな方いってよ」
「どっちでもいいよ。きみの好きな方で」
「だってー」
「え?」
「ふふ」

きみの好きな方って意味わかんねえしwww

3023
庄司先生「????」

3024
「あの、僕お邪魔のようですから失礼します。さよなら」
「いや、おい、きみ」

声はかけるが決して引き留めない進矢。光なんか声を掛けもしない。
庄司先生は光の用心棒ということで居残ってくれてたんだぞ。

やっと2人っきりになれた。

「きみ、かわいい服着てるね」
「うん」
「ねえ、さっきの返事、YESだと思っていいのかい?」
「どうして?」
「さっき、あの、不忍池のところでさ」
「……」
「駄目かい?」
「駄目なわけないじゃん。だからさっき『どうもありがとう』って言ったのに」

3026
「そうか。それじゃ、おじさんたちに話してもいいね。それから、きみのお母さんにも」
「恥ずかしいな」
「そりゃ僕だって」

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「光ちゃん、ありがとう」

3027
3028
 
 
肩に手を置いて見つめ合うだけなんですけどね、と~~~っても幸せそうだし、お安くないね!と冷やかしたくなる。
とにかくもう、進矢さんのデレ顔が素敵で仕方ない。光ちゃんも可愛くてなあ。拗ねてキーキー言っているときと全然違う。
 
 
 
2人が結婚の意思を固めた頃、豆せんでは話し合いが続いていた。

結局、進矢の母はきちんとした旅館に住み込みの仕事を見つけて、そこで働くつもりだった。
それをそのまま進矢に言えばよかったんじゃないかな?
きちんとした勤め先で働くことがわかっていれば、止めやしないでしょう。
それこそ安心して結婚できるってもんよ。どこの誰かもわからん男と再婚すると嘘つくより良い。
母としては、嫌ってくれた方が進矢のためと思ったのかもしれないが、却って心配しちゃっていたから。
それでも、それを乗り越えて進矢と光は恋を実らせた。

母の行動の真相を知る前に進矢と光の恋が成就したのは、とても大事なことだったと思う。
外的要因に影響されることなく、進矢と光は2人で生きていけるということなのだから。
 
 
 
今度は進矢の母の確変が始まる。母は気づいていた。
3029
「もしかしたら進矢の好きだっていう人はおたくのお嬢さんじゃないかと思って」

ボケ茄子さん1号(おばさん)
3030
「そういえば……進ちゃん……」

ボケ茄子さん2号(おじさん)
3031
「なるほど、光くんか。言われてみると、こいつはちょっと臭いぞ」
 
 
そういえばだの、言われてみればだの、おたくら夫婦は進矢のなにを見てたんだww
言われなくても第28回で進矢が光を抱きしめていたでしょうが!
あれを見て「無事でよかったよかった」で終わらせてたんかい。
他人の次代だって松平だって、あれを見て進矢が光を愛していると気づいたんだぞ!
それに進矢と光が一緒の家に住んでいるのを側で見ているならば、進矢が光を見る目つきがどんだけアレなのかも知ってるはずでしょうが。
ああ、これが灯台もと暗しか。激ニブという意味なのね。
 
 
進矢の母
「母親の勘なんですよ。母親らしい母親じゃないけどさ」
静香
「ねえ、勝ちゃん、あんたどう思う?」

3032
「光はね、進矢さんが好きなんですよ。当人の口から聞いたわけじゃないんですよ。わかるんですよ娘の気持ちが。進矢さんはどう思ってらしゃるか知りませんけど」
「いいえ、進矢はおたくのお嬢さんが好きですよ。お願いします。進矢におたくのお嬢さん……いけないこれは兄さんに言って貰えばいいことよね」
 
 
九夫妻にとっては少し意地悪なエピソード。
どんなに進矢を大事に育てても、進矢に愛情を向けてもらっても、進矢の恋心には全く気づけなかった。
それなのに、産んだだけの母親が些細な時間で見抜くという。
お勝さんに話を振って「娘の気持ちがわかる」となったのも、実の親ならでは、ということを強調している。
まあ、どうしておじさんもおばさんも進矢→光に気づかないのかなあとイライラしたんだが、実母に花を持たせる為だったんだなあ。
 
 
しかし、転んでもただでは起きない九夫妻。
帰宅した園長は進矢と話をした。母の再婚は嘘であること、きちんとした旅館で働くことを伝えた。まあ、ここまではいい。
実母が進矢の好きな人に気づいていたのを伏せやがった。さも自分が気づいたかのように言う。

3034
「近いらしいな……鬼子か?」

3033
「おじさん!?」
 
 
違うの進矢さーん!おじさんが気づいたんじゃないんだって!お母さんの手柄を横取りしているだけなんだって!!
俺が俺がの園長は最後まで俺が俺がの園長だったとさ。第4回の卒業式の出しゃばり出席と、第7回第8回の偽婚約騒動の主犯はどうしたって許せない。
( ̄皿 ̄*)キー!
 
 
3035 
「話をしたか?」
「実は、今日ね」デレデレ

3036
「OKか?」
「僕が振られると思ってんの!?」
 
 
なんだその強気発言はww
ついこの間(第26回)には「相思相愛じゃないらしい」と言っていたくせにw
 
 
3037
「しかし、鬼っ子はいいぞ。あいつはかわいい」
「鬼も十八番茶も出花と言うし」
「ばっかやろう」
2人で大笑い。
 
 
なにがバカヤロウなのかな?と思って「鬼も十八番茶も出花」を調べてみたのですが、ひどい意味だったw
進矢の調子の乗り方はヤバイな。光が従順すぎると進矢は慢心しそうな予感がする。比奈子夫妻のコウちゃんも結婚してから明らかに偉そうになったよね。ギリギリのラインで戻ってきてるけど。
光はやっぱりきかん坊で良いと思った。きっとそれで釣り合いとれてる。
 
 
静香おばさんは、台所でご飯の支度をしているお勝さんに(だからなんで、お勝さんが1人でご飯の支度(ry)進矢が園長に結婚の話をしたこと、光も承知しているとを伝えた。

え……?
光が承知していることは、光の口から、もしくは進矢と光が直接お勝さんに報告することなんじゃないの?

静香おばさん
「灯台もと暗しとはこのことね。わたしね、そうなってくれればいいなって内心思ってたの」

いつから……?
ついさっきとかじゃないの?
 
 
「勝ちゃん。お願いします。光ちゃんを進ちゃんにちょうだい。この通りよ」
「しいちゃん……」
「幸せにしてやりたいの。あの2人を」
「ありがとう……ありがとうしいちゃん」
お勝と静香は涙をこぼした。
 
 
九夫妻(特に園長)は俺が俺がでイラッとくることもあったのだけど、世話焼きな人柄がよく出ていたと思う。
出しゃばりなくらいでないと、他人の面倒をみたり、もめもごとを仲裁したりなんてできないのだ。

ここで区切ります。

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