『ありがとう(第1シリーズ)』の感想-第28回-
2016/3/17 木曜日 - 22:35:53 タグ: ありがとう第1シリーズ
見たかった、こういう場面を見たかった。
危ないときにこそ本心が出る。第28回。
推奨BGM『シングルアゲイン』
記事の文章は読み飛ばして構わないので、是非歌を聴きながら画面キャプチャをご覧ください。
いろいろあって、ライフルを持った男二人組が九保育園に立てこもった。
二人組は麻薬売買が絡んだバラバラ殺人事件の犯人と、鶴長さんのろくでなしの腹違いの弟。
人質になってしまった子ども達を解放するために、光、次代、香子が保母に変装して身代わりになることに。
松平は最初に身代わりを志願したのに、遊戯室のすぐ外で待機して、解放された子供たちを受け取る係になった。それを指示したのは手前のリーダーっぽい警察官。
松平は4人の中では一番先輩だから、危ない役目を下っ端(光たち)に任せたと考えると妙にリアル。
真剣な表情で光を見送る進矢。
振り返る光。
勝「光……」
進矢は見守るだけ。声はかけない。
犯人は逮捕されました。
♪またひとりに~かえっ~たと~風のたより~にきい~てか~ら~♪
人質の身代わりの皆さん。
犯人が連行されるのを見送った進矢が振り返り
名を呼ぶ。
「光くん」
「進矢さん!」
胸に飛び込んできた光をしっかりと受け止めてやる。
「よかった。無事でよかったな」
(わたし呼ばれてない)
抱きしめて、光の髪に自分の顔を寄せる。
いい加減に2人の気持ちに気づいてくれましたよね??
(追記:最終回見たら右2人は全然気づいてなかったよ。とんだボケ茄子夫婦ですわ)
あれ?お勝さん腕組みしちゃって不機嫌そうじゃありません?
進矢が光を送り出すときには何も言わず、無事に戻ってきてから名を呼んだのがとてもよかった。
進矢から先に名を呼んだのがよかった。
進矢の向かいには3人いたのに、進矢には光しか見えてなかったんだろう。
いかに光を大事に思っているか、進矢の想いがあふれ出した瞬間だった。
任務前には警察官として私情を挟まず。任務を果たした後は、好きな人が無事だったことに安堵した、ただの男だった。
保育園立てこもり事件で鶴長さんが殉職した。
亡くなった当日にお通夜。慌ただしいが気にするな。あと残り2回なのだから巻いて巻いて。
松平が光に声をかけてきた。
「ねえ、こんなときになんだけど話したいことがあるのよ」
「わたしに?」
「そう」
「急ぐの?」
「なるだけ早いほうがいいけど」
「なんの用?」
「進矢さんのこと」
ついに次回、女の対決
クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「こんなときになんだけど」ってホントにな。お通夜だよ。本日、人が殉職しているというのに。
あと残り2回だから多少強引でも巻いて巻いて!!