『里見八犬伝』 (1983年の映画)を見たよ

2012/6/11 月曜日 - 23:48:15

木曜夜からの高熱は日曜にようやく回復し始め、今日は出社しました(仕方なく)。
そんな体調不良のさなか、1983年の映画『里見八犬伝』のDVDを買って、自宅で1人ウヒウヒと見たよ!
見たくなった理由はその前週に館山に行ったからだよ!単純だね!

しかしながら、この映画は『南総里見八犬伝』をモチーフとしたオリジナルである。
というか、執筆期間28年、106冊の原作を2時間強の映画にまとめられると思う方がどうかしている。スターウォーズの全編を1回の映画にまとめちゃうよりも強引なことだ、きっと。
原作と違う云々なんて私もわかるわけがない。子どもの頃に子供用の里見八犬伝を読んだだけだもの。
原作を踏襲していようが逸脱していようが、面白ければいいんだよ、面白ければ!

ようやく本題(感想)。面白かったー!!
体調不良でも見て良かったー!!
ネットでの評価を見ると「セットがショボイ」だの「合成がヘタ」だの書かれているが(大抵は「でも面白い」と続くが例外もあった)
役者がショボイよりイイじゃん!!
私が見たところ「役者がショボイ」という意見は無かった。あ、あの長々ラブシーンは不評のようだが。

大昔の映画だから、やはり簡単にあらすじを追いながら感想を書いた方が良いだろうか。

戦国時代、里見家は滅ぼされ唯一生き残りの静姫(薬師丸ひろ子)は共に逃げていた家臣2人も亡くし1人放浪していた。
里見家を滅ぼしたのは、かつて100年前に里見義真が滅ぼした暴君・蟇田(ひきた)貞兼の妻・玉梓(たまずさ)と息子・素藤(もとふじ)。玉梓と素藤は妖怪になって甦ったのだ。

静姫が空腹のあまり、炭焼き小屋で食べ物を物色しているのを見つけたのが、犬江親兵衛(真田広之)。後に仁の霊玉を持つ八犬士になるのだが、このときはただのやんちゃ小僧。武士に憧れる百姓だった。
親兵衛は初めは静姫を男と勘違いしていたが、女と気づくと興味本位で追い回した(やんちゃ小僧だから)。

静姫はそれから逃れ、出会ったのが八犬士の犬山道節(千葉真一)と犬村大角(寺田農)。彼らの話を聞いて、里見家と玉梓の因縁と、奴らを倒すには静姫を中心に八犬士が集まらなければならないことを知った。
ところで寺田農と言えば、エロエロ悪役の印象が強いのだけど、大角さんは知的な紳士です。爽やか寺田農を楽しめます。

その後、犬塚信乃(京本政樹)と犬坂毛野(志穂美悦子)が合流した。細かいエピソードは割愛するけど、信乃が家を出ざるを得なくなった状況の混沌具合は凄まじかった。
信乃の妹の婚礼で相手(悪徳代官)は毛野(暗殺家業)に殺されるわ、
それに乗じて妹は「私が好きなのは兄様だけ!私を連れて逃げて」と信乃に抱きつくわ、
それを親父に見られて「お前は実の妹に何やっとんじゃ!」と刃を向けられ(この時点で信乃は妹の気持ちに何も応えていなかったのに)
それを庇った妹が斬られ、
信乃がブチ切れて親父や親戚もろとも斬りまくり。我に返って呆然。

一方、やんちゃ小僧の親兵衛は静姫の賞金首目当てに静姫をかっさらう。
が、実際に玉梓軍団を目の当たりにすると、なぜか差し出さずに連れて逃げた。

長くなりすぎたので、続きはまた今度。
って、いつ書けるかわからないので、私の萌えポイントを挙げておきます。

・親兵衛が魔界転生から復活し晴れて八犬士となって以後、静姫を尊ぶ言動になった(それまでは「お前」呼ばわりだったのが「姫」に)

・静姫と親兵衛がおっぱじめちゃいそうな雰囲気になったら、残り七犬士が洞窟をぞろぞろ出て行った。

・静姫と一線越えちゃったら男の表情に変わり野生児から成長した親兵衛

・一線越えてまどろんでいる隙に静姫さらわれた。親兵衛、みんなにフルボッコにされなくてよかったね。「お前何やってんだよ!?」って責められてもおかしくないのに。

・姫の下に八犬士が集結し敵を倒すというシチュエーションにおいて、その中の一人と深い仲になるというのはアリなのだろうか(個人的にはアリだけど)。聖女的な話としては斬新すぎる。

・むしろ深い仲になっちゃったから、静姫は身分も何もかも捨てて親兵衛のところに駆けてこられたんだろう。

・最終決戦のときに静姫しか引けない弓を道節に「お前(親兵衛)が静姫に手渡せ」と言われて、背中におう親兵衛。弓を背負って戦う姿は格好良い。

・最終決戦を終え、静姫を無事に親戚の城に送り届けた親兵衛「俺の役目は終わりました。姫はもう誰か一人のものではありません」丁寧語が寂しい。

・静姫は親戚の城で幼なじみに蹴鞠で遊んだ思い出話をされたけど、愛する者と契っちゃった後では、チャンチャラ子供だましですわね。

・七犬士の墓標を立てている親兵衛。セリフが全く無いのが良い。「これは道節、これは大角」なんて一人言が始まっちゃうとたぶん興ざめ。

・その親兵衛。別れたはずの静姫が馬に乗って駆けてくるのを見たときには「ちょっおまっ!」と思ったに違いない。

・静姫「親兵衛とどこまでもいく。どこででも生きていく」でもたぶん、普段の生活は親兵衛が一から十まで教えることになりそうだ。お姫様育ちだから。

・今後親兵衛は敬語?タメ口?「静姫」と呼ぶの?「お静?」

ま、そんな感じです。
あー長くなってしまった。


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3 Responses - “『里見八犬伝』 (1983年の映画)を見たよ”

  1. : 2012/06/12 - 19:32:04 -

    こんにちは、懐かしいですねぇ、「里見八犬伝」私は、小学生の時に、映画館で観ました。小学生だったので、あのラブシーンは、まともに見れなかった記憶があります。今なら見れますけど…時代劇に、洋楽の主題歌も凄く良かったと思います。もし、かかし様でしたら、「いるヨロ」に「里見八犬伝」の登場人物を当てはめるとしたら誰にどの役が良いですか?私は、静姫は、まのかで、新兵衛は、春海かな?いるかちゃんは何処に…?

  2. かかし : 2012/06/13 - 20:37:52 -

    蘭様
    あのラブシーン、小学生には目のやり場に困りますね。
    今となっては「顔のアップばかりじゃなくて、カメラを引いて撮れ!」とツッコミを入れてしまいました。
    男女を無視すると、いるかちゃんが親兵衛のように思えました。暴れん坊から成長するあたりが。すると静姫は春海?う~ん…
    思いつきなので考え直すと変わるかもしれませんが、こんな感じです。
    ・玉梓:銀子
    ・素藤:兵衛

    ・静姫:まのか
    ・親兵衛:いるか
    ・道節:春海
    ・大角:進
    ・毛野:お杏
    ・信乃:一馬
    ・浜路:湊

  3. : 2012/06/14 - 12:29:05 -

    かかし様 コメントのお返事ありがとうございます。いるかちゃんが新兵衛あってるかもこのメンバーでのお芝居見たいかも…です。

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